【中嶋亜美さんインタビュー】 自分が面白いと思う方向に進めばいい

【中嶋亜美さんインタビュー】 自分が面白いと思う方向に進めばいい

【第3回 目指すのはいいチームと共に面白い仕事をすること】
過去の記事:第1回第2回

【中嶋亜美さんインタビュー】

転職に踏み切った中嶋さんに, 今後のキャリア像を伺いました 。すると,中嶋さんが何を大事に考えているかが見えてきました。企業内診断士だけではなく,仕事をするすべての人に参考になる考え方です。

見たことがない規模の面白い経験を求めて

――著名なコンサルティングファームに転職されました。独立は考えなかったのですか?

将来的には独立も考えていますが,今である必要はありません。それよりビジネスコンサルティングの経験を積みたいです。

入社面接のとき,「簿記・財務会計の知識が必要だけど大丈夫か」と聞かれました。前職では全然必要とされなかったことです。この会社では本当にビジネスに関われそうだと感じました。また,会社が扱っている案件が,私が見たことのないグローバルな大規模プロジェクトでした。とても面白い仕事ができそうだと感じ,転職を決めました。

コンサルタントとしてのキャリア像

――転職先でのお仕事を教えて下さい。

小売・旅行業・運輸業などを顧客とする流通セクターのコンサルタントです。あるお客様のプロジェクトに100%関わり,お客様先に常駐しています。ITシステム刷新のプロジェクト統制をしていますが,視点があくまで業務なので,前職とは動き方がまったく違います。診断士として「診る」勉強になっています。

――今後のキャリアをどう思い描いていますか?

3年後はシニアコンサルタントに上がり,コンサルタントとして一通りの仕事をこなせるようになっていたいです。「診る」力は本業に注力して磨くつもりです。「書く」「話す」の活動も 、 仕事でなくとも何らかの形で継続したいですね。

5年後には色々なお客様にビジネスを提案する立場になりたいです。まだキャリアパスは模索中ですが。

人と一緒に面白い仕事をすることが大事

――さらにその先は考えていますか?

事業会社に行き,経営企画に携わってみたいです。

将来的には独立も考えていますが,私は一緒に働く周りの人にモチベーションを求めます。独立して個人でやることが目的ではありません。いいチームを作って一緒に面白い仕事ができたら,独立しなくてもいいのです。

――では,中小企業診断士としてどうありたいですか?

職業としての中小企業診断士像はありません。私が好きな「聴く」「書く」「話す」に使える肩書きだと思っています。「こんな中小企業診断士になりたい」ではなく,「こういう楽しいことをやりたい」が私の考え方の軸です。

武本 大作

武本 大作 取材の匠メンバー,中小企業診断士

電機メーカーの研究開発部門から外資系IT企業に転職。法人向けのITコンサルティング,開発技術啓蒙のため得意先への出向,技術営業,パートナー営業,製造業の営業企画とマーケティングなど,16年の間に様々なロールを経験。2017年に医療機器メーカーに転職し,生産現場でのIT活用を追求している。2019年中小企業診断士登録。

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