【川﨑悟さんインタビュー】期待以上の成果を出して日本のGDP向上に貢献する(第3回)

【川﨑悟さんインタビュー】期待以上の成果を出して日本のGDP向上に貢献する(第3回)

【第3回 自分が楽しんでいるから,みんなも参加してくれる】
過去の記事:第1回第2回

2014年に診断士資格に合格,2016年に独立,そして本年2019年7月から法人化された川﨑悟さん。趣味は交流会。人脈が大事だという診断士は多くいますが,川﨑さんの人脈形成術とは?

テレアポなどを経て,つながりを活かした営業活動

――営業職として転職した当初はテレアポや飛び込み営業もされたということですが,診断士になられた今もそのスタイルは今も変わりませんか?

今は,そういった営業スタイルは基本的に取っていませんね。営業を始めたころは,担当顧客を持たずに顧客開拓から始めました。何とかして接点を持とうとして,テレアポなど思いつくことは全部やりましたね。その時の経験は,現在の営業活動コンサルティングの業務に活きています。
現在は,これまでのお仕事上のつながりがありますので,その案件ごとに興味がありそうな企業の方にお声がけしています。営業を始めたころからするとだいぶ人脈が広がって,仕事にも活きていますね。

交流会開催で人とのつながりの鮮度を保つ

――診断士の方は,人脈が大切だと言って,飲み会を頻繁に開催しているイメージがありますが,実際にはなかなか仕事にまでつながっていないと聞きます。仕事につながる人脈形成というのは,どういったものなのでしょうか?

実は,今日も交流会があるんです。交流会を企画するのが好きなんですね。高校の同窓会の幹事も務めていますし,他にも,子どもの保育園の関係でパパ友の会もよく開いていますよ。最近だと,お客様と一緒に駅伝チームを作って走りましたね。
ただ,人とのつながりが仕事に活きるのは,結果的にそうなっただけのことです。単に楽しいから交流会やイベントを企画して,当日も自分が一番楽しんでいるかもしれません。仕事につなげようという下心がないからこそ,皆さん,参加してくださるのではないかと考えています。
そういった交流会やイベントを通じ,一度つながった関係が鮮度よく保たれます。そうすると,相手のこともよく分かっていますし,お仕事でお声がけするときもうまくいきやすいんでしょうね。

――2019年7月に事務所を法人化されましたが,法人化にあたり決意を教えていただけますか?

微力ではありますが,日本のGDP向上に貢献すること。これをミッションとして据えています。
法人化する前から考えていたことですが,法人化にあたり改めてその思いを強くしました。これまで通り,成果が出るまでやり続ける,期待以上の成果を出すことで日本のGDP向上に貢献できると思っています。

赤田 彩乃
取材の匠メンバー,中小企業診断士
大学卒業後,人材紹介の営業担当を経験。その後,まちづくりや建築への関心から,まちづくりコンサルへ転職。自治体を主要顧客としまちづくり,景観・住宅施策,防災に関する計画策定業務に従事する。夫の転勤による退職後は独立し,中小企業や新規事業立ち上げ等の支援を行う。品川区立武蔵小山創業支援センターインキュベーションマネージャー,「ずるいデザイン」講師

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