【石井さんインタビュー】 目指せ!中小企業診断士資格!! ~後輩受験生に送るメッセージ~

【石井さんインタビュー】 目指せ!中小企業診断士資格!! ~後輩受験生に送るメッセージ~

【第1回 私が診断士資格を目指した理由】

【石井さんインタビュー】

2019年に中小企業診断士試験に合格。現在は企業内診断士として、大手企業で電気関係の設計業務を行っている石井さんに、中小企業診断士資格を目指したきっかけや受験勉強を行う上で注意した点について伺いました。

中小企業診断士資格との出会い

―― 資格取得を目指したきっかけを教えてください

企業経営に関して幅広い知識を身に着けたいと思ったからです。

数年前、子会社に出向し、建設関連の仕事をすることになりました。その時に取引がある下請け会社の方々と色々お話をさせていただく機会がございました。

当時、仲が良くなった下請け会社の方から、「2代目/3代目への引継ぎが上手くいかない」、「何か使える補助金とかはないか」などの声を聞くことがありました。当時の私は経営についての知識もないし、補助金などの制度についても知らなかったので、ただ聞いていることしかできませんでした。

そこで、経営者に近い目線で会話ができるよう企業経営に関して幅広い知識を身に着けたいと考え、中小企業診断士資格の勉強をしようと思ったのがきっかけです。

―― ハードルが高い試験なのに挑戦しようと思ったのは何故ですか?

実はハードルの高さをあまり把握せずに挑戦を開始しました。

まずは申し込んでから、考えようという軽い気持ちで、中小企業診断士試験に申し込みました。

また、会社の休みは不定休ということもあり、受験予備校に通うことなく、独学で挑戦することにしました。

受験1年目は、ほとんど勉強しない状態で一次試験を受けたので、全科目足切り(40点以下)で、みごとに不合格となりました・・・

それから、本格的に勉強を開始し、翌年の2019年度に一次試験、二次試験に合格することができました。勉強を始めて1年で合格することができたので、友人には「自称ストレート合格」と、いうことにしています。

受験勉強を通じて感じたこと/お伝えしたいこと

―― 独学で勉強するのに苦労した点は何ですか?

これまで、長期で計画を立てて勉強するということに慣れていなくて、試験を申し込んでから受験までに詰め込むというスタイルで資格取得の勉強を行ってきました。

そのため、勉強に対するモチベーションを維持することに苦労しました。

―― モチベーションを維持するために行ったことは何ですか?

別の資格試験の勉強を同時並行で行いました。

中小企業診断士の勉強の合間に、診断士に関連する他の資格試験の勉強を行い、刺激を受けることでモチベーションを維持することができました。また、関連する資格の勉強を行うことで、診断士の科目に対する理解を深めることができました。

中小企業診断士を取得するまでに、日商簿記検定、販売士、FP技能検定、ビジネス実務法務検定、知的財産管理技能検定などを取得しました。

―― 勉強時間はどのように確保しましたか?

通勤のすき間時間をうまく活用しました。

通勤時間が片道1時間(往復で2時間)あったので、電車の中で参考書を開いて勉強していました。

受験の参考書として、TAC出版の「スピードテキスト」と「スピード問題集」を使いました。

特に「スピード問題集」は力を入れて、やり切ったと思います。

―― 受験勉強をしてみてよかったことって何ですか?

今まで勉強したことがない分野が勉強でき、理解できるようになったということです。

特に経済学は勉強した経験がなかったので、経済学の理論を学ぶことで、「アベノミクスの3本の矢」やその他の経済政策が、どのように景気に作用するのかが分るようになり、新聞を読むのが楽しくなりました。

遠藤 純一

遠藤 純一 取材の匠メンバー、中小企業診断士

愛知県名古屋市出身。現在は浦安市に在住。大手IT企業にシステムエンジニアとして入社。システム系のプロジェクトマネージャーとして、官公庁、自動車会社、通信会社、電力会社等のインフラシステム設計/構築・運用設計に従事。趣味は中国拳法(太極拳・形意拳・八卦掌)。2019年に中小企業診断士登録を行い、東京都診断士協会の中央支部に所属。『武術家×診断士』としてシナジーを活かせるよう日々、奮闘中!!

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