【遠藤純一さんインタビュー】 診断士として活躍するために養成課程へ

【遠藤純一さんインタビュー】 診断士として活躍するために養成課程へ

【第1回 診断士資格へのチャレンジ】

【遠藤純一さんインタビュー】

2019年3月に中小企業診断士の養成課程を修了し、同年5月に診断士登録。現在は、IT系企業で企業内診断士として活躍する一方、武術家でもある遠藤さん。診断士を目指すきっかけから、資格取得のために養成課程を選択するまでについて伺いました。

――遠藤さんは、診断士登録後二年目となりますが、ここまでの活動状況を教えてください。

まだ診断士らしい仕事はほぼしていません。しかし、企業内診断士として自社で講師活動を行っています。診断士に登録した2019年度は研究会やマスターコースに参加し、診断士としてのネットワーク作りや、知識のインプットに注力していました。ネットワークも出来てきたので、診断士登録の2年目である2020年度から本格的に活動したいです。

診断士を目指すきっかけ

――中小企業診断士を目指そうと思ったきっかけを教えてください。

管理職に昇格するまで、資格を取るなどの行動は起こせませんでした。その理由は、もともとSEをやっており、その業務が多忙で勉強に時間をさけなかったからです。管理職に昇格し、時間ができたので、いままでに学んできたことを整理しようと思い立ちました。そこで、プロジェクトマネージャー等IT系の資格を受けてみたところ、勉強はつらかったのですが合格することが出来ました。そこで学ぶことの楽しさに目覚め、勉強意欲が湧きました。また、マネジメントする立場になり、もっと経営寄りの資格を取ってみようと思い、調べたところ、中小企業診断士という資格に出会い、チャレンジすることにしました。

他にはセカンドキャリアや副業も意識しました。

――診断士を目指して勉強を始めたときの周囲の反応はどうでしたか?

家族はだまって勉強させてくれました。私が勉強を始めたときは子供も大きくなっており、子育てはありませんでした。好きに勉強させてくれたので、協力的でした。

会社にも診断士試験を受験すると宣言していました。会社は、何かしてくれたわけでもありませんが、昼休みなどの休み時間中にも勉強をさせていただけたので協力的でした。

診断士試験受験

――養成課程に進むまでの勉強方法と得意科目・不得意科目を教えてください。

大手受験予備校に3年間通学しました。受験回数は、一次試験が2回、二次試験が3回でした。一次試験は合格できたものの、二次試験は合格できませんでした。

本業がIT系なので一次試験の「経営情報システム」は得意でした。点数が高いという意味では、「経済学」「運営管理」「中小企業経営政策」「財務会計」も良かったです。

逆に点数が良くなかったのは「企業経営理論」と「経営法務」でした。

苦手科目克服のために、ひたすら過去問をやりました。テキストを一通り読んだ後、過去問を確認し、重要なところを覚えました。

養成課程進学を決意

――養成課程を選択した理由を教えてください。

二次試験を2回受け、不合格でした。その後一次試験に再度合格し、3回目の二次試験を受験しましたが不合格でした。この結果を受け、これからの1年、①受験資格のある二次試験を受ける、②養成課程へ進学する、この二つのどちらの道を選択するか検討しました。

そこで、養成課程の説明会に参加しました。そこでは、前線で活躍されている先生が講師を務められていて、より実践的な講義を聞くことが出来ること、さらに実習が5回あり、診断士としてのスキルが身につく、ということが分かりました。スキルアップにつながり、投資が無駄にならないと考え、二次試験受験ではなく、養成課程進学による資格取得を選択しました。

大久保 孝明

大久保 孝明 取材の匠メンバー 中小企業診断士(登録予定)

1971年生まれ。千葉県出身。大学卒業後、製造業で、工場原価、内部統制構築、資材購買、生産管理に従事。現在は、関連会社で経理を担う。2020年度の診断士登録を目指し、実務経験を積んでいる。

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