【大高努さんインタビュー】 現場で活きる力を養う~実践力を重視した養成課程という選択~

【大高努さんインタビュー】 現場で活きる力を養う~実践力を重視した養成課程という選択~

【第1回 中小企業を支援したいという原点】

【大高努さんインタビュー】

お仕事をしながら養成課程に通われ2019年に中小企業診断士登録をされた大高努さん。第1回は、中小企業診断士を目指されたきっかけについてお話を伺います。

現在のお仕事について

――現在のお仕事について教えて下さい。

インターネット広告代理店にて企業向けLINEアカウントを活用した販売力・来店率強化支援を行っています。

新卒で入ったのは中小企業対象の経営コンサルティング会社でしたが、その後転職して企業向けの語学研修を行う会社に入った後、30歳の時にインターネット業界に入りました。ちょうど世の中にインターネットが出始めたタイミングでこの業界に来たことになります。

色々な業界を経験しましたが、中小企業診断士資格を取得し今後中小企業を支援していくということで、原点に戻ったという形です。

――元々中小企業の支援にご興味があったのでしょうか?

父が脱サラして自分で会社経営していました。社員1人の会社でしたので企業という感じではなく、設備もスタッフも無いないづくしの状態でしたが、それでも頑張っている姿を間近で見てきました。父のような人達をどういう形でできるかわからないけど支援したい、と思ったのがスタートです。

中小企業診断士を目指したきっかけ

――大高さんは将来的に独立志向とのことですが、そこにはお父様の影響もあるのでしょうか?

父の影響というよりは、元々自分で計画を立てて実行するのが好きで、組織に縛られない姿に憧れがあります。独立した方が「自分でメシを食っている」実感が持てるのではないかと考えています。

一般的には企業内で活躍するスーパーサラリーマンであれば給料も高いしビジネススキルを磨くチャンスも多いと思うのですが、自分の時間を好きに使って、自分の力量で給料をもらっている方が私にはかっこいいと感じられるんですよね。

――中小企業診断士資格を目指したきっかけは何だったのでしょうか?

現職の業務の一つにクライアントのホームページを作る仕事があるのですが、過去にクライアントからただの「ホームページ制作屋さん」としか見てもらえず「ホームページをかっこよく作って」という依頼にとどまってしまい、話が深まらないことがありました。ホームページの見た目だけを良くしても本来の目的であるお客様の増加・問い合わせの増加にはつながりません。その会社のプロダクトをよく知り、強みは何なのか、どういうお客様にアプローチすべきか、などの視点にクライアントと共に立ち、一緒になって施策を展開していかなければいけないはずなのに、小手先で仕様をちょこちょこといじったところで何も成果は生まれず、これって本質的じゃないなと感じました。その時に国家資格があれば少しは聞く耳を持ってくれるんじゃないか、と思ったことが中小企業診断士を目指したきっかけです。また、将来的に独立をしたいと考えていたことも、資格勉強を始める後押しとなりました。

受験勉強開始

――1次試験の受験状況はどのようなものだったのでしょうか?

初めて1次試験用のテキストを見たときに、範囲の広さに圧倒されました。仕事とプライベートの関係で勉強時間を確保することが難しいと判断し、科目合格を積み重ねていく方針を取りました。最終的に1次試験に合格したのは、勉強開始から4年目となります。職業柄「経営情報システム」は勉強時間をかけなくても合格できた一方、好きだった「企業経営理論」は最後まで60点を取ることが出来ず、それがいまだに悔しいです(笑)

HARU

HARU 取材の匠メンバー、中小企業診断士(登録申請中)

茨城県出身。大学院卒業後、総合商社に入社。輸入業務/事業投資先管理/M&A/新規事業開発等幅広く経験。2019年中小企業診断士2次試験合格。子育て・仕事・中小企業診断士活動の両立を目標に活動中。

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