【HARUさんインタビュー】 育休中にスキルアップ! 合格の秘訣は、試験とのほどよい距離感にアリ!?

【HARUさんインタビュー】 育休中にスキルアップ! 合格の秘訣は、試験とのほどよい距離感にアリ!?

【第2回 試験との向き合い方】
過去の記事:第1回

【HARUさんインタビュー】

育休中に中小企業診断士試験に挑戦し、見事2019年に合格をされたHARUさん。第2回は、受験期間中、HARUさんが体験した喜びや苦労話、試験への向き合い方についてうかがいました。

勉強の楽しさと苦労を知る

――勉強中のモチベーションはどこで感じましたか。

まず新しいことを学べる・勉強できるということが、とても楽しく感じました。

1次試験では、企業経営理論のフレームワークなど「あぁ、こういうことなんだ」と分かり面白かったです。今まで言葉では知っていた個別の知識を体系的に整理できる機会にもなってよかったです。

また、実際に1次試験を受けて、合格通知をもらったり得点開示で得点がわかったりすると、やる気も出るので、目に見えた結果が出るという状況は、モチベーションにつながりました。

――受験勉強で、1番大変だったことは何でしょうか。

1次試験合格後から最初の2次試験を受けるまでの期間が、どうしても時間が無くてとても大変でした。

もともとわかってはいたものの、自分が「ここまでやりたい」と思う時間が物理的に取れなかった焦りがあり、子育てをしながら勉強する大変さをこの時期に1番実感しました。

2次試験は、1次試験とは解答形式が異なり、違う視点での考え方が求められるため、慣れるまでに時間がかかりました。特に事例Ⅳは苦戦したので、何度も練習問題を解いて出題形式・解法に慣れることを意識しました。1次試験と違い、2次試験の勉強は学力が伸びている実感が最後までなかったので苦労しました。

試験は冷静に気負わずに臨む

――2018年の1次試験は、経営法務などが難化した年でした。試験当日は緊張されましたか。

この年の経営法務は難しかったと言われていますが、私は、試験会場では「難しい! 頭が真っ白!」となりませんでした。

深く考えず、目の前にある問題のことを考える・・・というか、割り切っていた部分もあるかもしれません。

「この試験に受からなかったら、自分の人生が終わる」みたいには思っていなかったので、目の前の状況を冷静に受け止めることができ、舞いあがることはありませんでした。

――2次試験はいかがでしたか。

家族は、絶対合格してね! という感じではなく、2年頑張ったら一旦止めてもいいんじゃないの? という感じでしたので、試験直前は、意外と大きなプレッシャーや緊張を感じずに過ごすことができました。

実際に当日も、「せっかくここまでやってきたから、やれることをやろう」と、変に気負わず淡々と試験を受けられたと思います。

「勉強したい気持ち」を持ち続けることで頑張れた

――2次試験に合格した時の気持ちを教えてください。

自分の番号を見つけた時、もちろん嬉しかったのですが、自分の中では、今年で受験は終わりかなぁと気持ちの整理をつけていたので、合格を知っても周りに嬉しさを伝えるというよりは、「あぁ、受かってよかったな」と冷静に状況を受け止めていました。(笑)

合格後には、口述試験対策のセミナーに申し込みました。セミナーでは、模擬面接を体験でき本番のイメージをつかむことができました。

――受験生期間を振り返るといかがでしょう。

子育て中の勉強については、確かに時間がなく、勉強する余裕がないので大変ですが、私は、勉強をしていた方が、気持ちが安定するという感じがありました。

社会とつながっていたいという思いで、気持ちが「勉強したい」という方に向いたので、睡眠時間を削りながらも、頑張れたと思います。

また、受験当日は家族の大きなプレッシャーもなかったので、割り切った気持ちで、本試験で肩ひじを張らずに、平常心で1つ1つの問題に臨むことができました。

岡田 直子

岡田 直子 取材の匠メンバー、中小企業診断士

栃木県大田原市出身。大学卒業後、広告代理店へ入社。新卒から現在まで営業職として、さまざまなクライアントを担当。不動産、商業施設、アパレルメーカーのマーケティングや広告・PRに従事。2020年5月中小企業診断士登録。

趣味は、バスケットボール、ランニング、スノーボードなどスポーツ全般のほか、各地(海外も含む)の百貨店、SC(ショッピングセンター)めぐり。

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