【大関仁さんインタビュー】 3回目の挑戦、7月からの最後の猛スパートで山を登りきる!

【大関仁さんインタビュー】 3回目の挑戦、7月からの最後の猛スパートで山を登りきる!

【第1回 診断士×鑑定士としてのキャリアアップを目指す

【大関仁さんインタビュー】

2017年に見事、診断士試験に合格した大関さん。なぜ診断士を目指そうと思ったのかを聞いてみました。

不動産鑑定という仕事

――大関さんの現在のお仕事を教えてください。

金融機関の投資会社に勤めています。投資する対象は、不動産・金融債権・株式などさまざまですが、わたしの業務のメインは、それらの投資の下支えとなる不動産評価です。シンプルな不動産投資もやっていますが、銀行では対応できないような金融債権への投資もしています。

――不動産鑑定というのはどういうお仕事ですか?

不動産評価という仕事は、あまり知られていないのでイメージしにくいかもしれませんが、不動産をさまざまな角度から調査・分析し、価格を評価するという仕事です。

そして、この不動産評価を行う国家資格が不動産鑑定士です。不動産の価格がいくらなのか意見をするのは誰でも自由にできますが、正式な「不動産鑑定評価書」を作成するには不動産鑑定士のライセンスが必要になります。

不動産鑑定士の仕事としては、 国や都道府県から依頼される「地価公示」「地価調査」などがあります。新聞やニュースで目にされたこともあるかもしれません。不動産鑑定士は、不動産を取り扱っているので、主な就職先は不動産業界のように思われるかもしれませんが、私のように金融業界で働く人も数多くいるのです。

――どのようにして不動産鑑定士の資格をとりましたか?

不動産鑑定士は、診断士試験のように2段階の試験があるのですが、まず大学在学中に1段階目の試験(旧・2次試験)に合格しました。その後、銀行に就職した後に2段階目の試験(旧・3次試験)も合格して登録しました。

――大学卒業後はずっと不動産評価に関係したお仕事をされてきたのですか?

はい。大学卒業後、銀行→不動産鑑定会社→投資会社と会社は変わってきましたが、どの仕事も不動産の評価がキャリアの軸になっています。

診断士との出会い

――診断士という資格はいつ知りましたか?

診断士資格の存在は大学の頃から知っていました。不動産鑑定士の勉強をするために大手予備校に通っていたのですが、その時に他の講座で「中小企業診断士」という資格があることを知りました。当時は「そんな資格もあるのだな」という程度の印象で、当時はまさか自分が目指すことになるとは思ってもいませんでした。

――そんな診断士資格をいつ頃目指すことになったのでしょうか?

現在の投資会社への転職する時に、診断士の資格に興味を持ち始めました。投資対象の金融債権は、主に中小企業が関係しています。

中小企業の状況を理解するには、それまでの不動産鑑定の専門知識だけではなく、幅広い経営・事業全般の知識が必要になると考えました。不動産評価の専門軸の深さを持ちつつ、横方向に幅広い知見をもった「T型人材」です。

それまで専門知識の深さを掘り下げていたので、横方向を補いたいと考えました。そんな中、診断士試験の科目は、企業経営全般の財務・法務・経営・情報など、幅広い領域をカバーしており、わたしの目指す人材になるためにはピッタリの資格だと感じたわけです。

さっそく大手予備校に足を運び、説明を受けたその日に受講の申し込みをしました。

――転職を機に受験勉強を始めたんですね?

はい。診断士試験の勉強をはじめたのは、現在の会社に転職した年で2014年です。

これから4年に及ぶ長い戦いが始まるとは、この時は全く予想もできていなかったのですが…

大高 努

大高 努 取材の匠メンバー、中小企業診断士

千葉県在住。ホームページ制作、SEO、オンラインショップ運営などデジタルマーケティングの世界に長く在籍し、中小企業の販路開拓を支援。2019年中小企業診断士登録後はデジタルマーケティングのみならず、補助金支援業務、雑誌の執筆活動や企業支援に携わる。

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