【大関仁さんインタビュー】 3回目の挑戦、7月からの最後の猛スパートで山を登りきる!

【大関仁さんインタビュー】 3回目の挑戦、7月からの最後の猛スパートで山を登りきる!

【第2回 準備万端で臨んだはずの2度目の2次試験、まさかの失敗】
過去の記事:第1回

【大関仁さんインタビュー】

2014年に診断士の勉強をはじめた大関さん。どのような勉強をしてきたのかを聞いてみました。

鬼門だった事例Ⅱと事例Ⅲ

――合格までの軌跡をお聞かせください。

合格までは以下のように進みました。

1年目(2014年)…1次試験の2科目合格(経営法務、中小企業経営・中小企業政策)

2年目(2015年)…1次試験合格。2次試験は不合格

3年目(2016年)…1次試験の3科目合格(財務・会計、企業経営理論、運営管理)。2次試験は不合格

4年目(2017年)…1次試験合格。2次試験も合格

補足すると、1年目は勉強開始が遅かったので、暗記科目といわれる2日目科目(経営法務、経営情報システム、中小企業経営・中小企業政策)のみを受験し、経営法務と中小企業経営・中小企業政策の2科目に合格しました。

2年目に残りの科目も受け、1次試験を合格することができたのですが、不動産鑑定士の資格を持っていると経済学・経済政策は免除となるので、1年目に不合格だった経営情報システムと経済学・経済政策を除く1日目科目(財務・会計、企業経営理論、運営管理)の4科目で受験したことになります。

――1次試験はスムーズに合格された印象ですが、2次試験でご苦労されましたか?

はい、2次試験は苦労しました。特に事例Ⅱと事例Ⅲが苦手でした。2次試験は結果的に3度受験したのですが、この2科目は延べ6回も受験して一度もA判定を取ったことがありませんでした(笑)。

事例Ⅰは肌にあっていたと感じましたし、事例Ⅳは答えがはっきりしているので、私にとっては比較的取り組みやすかったのです。ただ、事例Ⅱと事例Ⅲは仕事との関わりが薄い分野ということもあったのかもしれないですが、ずっと苦手意識が抜けないままでしたね。

――勉強時間は確保できていたのですか?

勉強を始めた当初は遅くまで残業することも少なかったので、確保できていたと思います。

予備校からは、15~20時間/週が合格の目安と聞かされていたので、毎日意識して勉強時間を記録していました。平日は2~3時間程度、休日は子供と遊んでいたので土日合わせて2~3時間程度でしたが、なんとか平均的に15時間/週を確保できていたと思います。

様々なことにトライした2度目の2次試験

――どのような勉強方法をとっていましたか?

過去問を中心としたオーソドックスな勉強方法だったと思います。

1度目の2次試験は1次試験が終わってから勉強を開始したので、あまり時間をかけられず過去問と予備校の教材をこなすので精いっぱいでした。翌年の2度目は、いろいろなことに取り組みました。

予備校の勉強に加え、様々な市販の書籍も買って勉強もしました。さらに勉強だけでなく解法のテクニックもマスターしようと、人から聞いた方法で、問題文を読む時に本文中のキーワードを見つけてマークする、なんてこともやっていました。

さらに多くの2次受験生がやっている、日経新聞の1面に掲載されている「春秋」という社説の文章を40字以内で要約し、要約したものをTwitterに投稿する「春秋まとめ」もやっていましたね。

とにかく、いろいろなことに手を出していました。今思えば、やりすぎていたのかもしれません。

1度目とは異なり、十分すぎるほどの準備をして臨んだ2度目の2次試験でしたが、結果はまさかの不合格でした。かなりショックでしたね。
さらに1度目よりも点数が下がるという結果を知り、途方にくれました。

大高 努

大高 努 取材の匠メンバー、中小企業診断士

千葉県在住。ホームページ制作、SEO、オンラインショップ運営などデジタルマーケティングの世界に長く在籍し、中小企業の販路開拓を支援。2019年中小企業診断士登録後はデジタルマーケティングのみならず、補助金支援業務、雑誌の執筆活動や企業支援に携わる。

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