【岡本崇志さんインタビュー】 「道は開ける。」映像制作と中小企業診断士、2つの道

【岡本崇志さんインタビュー】 「道は開ける。」映像制作と中小企業診断士、2つの道

【第3回 試験に合格して、これからの活動】
過去の記事:第1回第2回

【岡本崇志さんインタビュー】

岡本崇志さんは2020年7月に診断士の資格を登録されました。これから映像制作と中小企業診断士のお仕事をスタートされる岡本崇志さんに、今後の意気込みや受験生に贈るアドバイスやエールをお聞きしました。

2次試験の合格発表時の様子について

――合格発表の日はどうされていましたか。

合格発表の日は、会社に行く途中スマホを見ながら、合格者番号がアップロードされるのを待っていました。10時に結果が発表されて、自分の受験番号を確認した時はうれしかったですが、驚きも半分ありました。合格した時点ですでに会社を退職することは決めていましたので、さてこれからどうしようかと将来を考えていました。

帰宅して改めて妻に報告すると、ストレート合格できたことに「すごいね。」と喜んでくれました。

――診断士の受験期間中を通じて、奥様の内助の功が大きかったと伺いました。

中小企業診断士の資格について、初めて妻に相談した時には「自分にとって1年や2年をかけても勉強をする価値がある資格なのか、きちんと検討して始めた方がいい。」と言われ、その後も要所々々で的確なアドバイスや励ましをもらってきました。妻はIT関係の仕事をしていて、資格も結構取得しているものですから、十分な理解がありました。

今後の活動の抱負

――今後診断士の資格をどのように活用していかれますか。

もともと映像制作の会社を作って経営するために、中小企業診断士の勉強を始めたのですが、診断士の資格を取っただけでは意味がありません。まずは診断士としての力をつけることが最優先だと思います。診断士として力をつけつつ、診断士の仕事の中で、映像制作に繋げていけたらいいなと思っています。

――具体的にはどのような活動を考えておられますか。

診断士としては幅広く、漏れなくということが必要だろうと思います。深く専門性を持つということも大事ですが、事業会社や経営者さん毎に、状況や事情が違うので、それぞれの方に力になれるよう、幅広い知識や経験を磨いていく必要があると思っています。

これから会社を作る方には創業支援ができる力が求められます。会社を大きくしていく段階では、組織や人事の課題を解決したり、あるいはM&Aが必要ということもあるでしょう。財務的に苦しくなれば、事業を再生する力も必要になってきます。まずは一通りの知識を身につけて、ある程度の相談には乗れるように、全般的な力をつけることが大事だと思います。

――2020年7月に登録されたと伺いました。

2・3月の実務補習は仕事が忙しくて受けられず、3月に実務従事で15ポイントを獲得し、7月に登録できました。さらに全般的な基礎力をつけるためにマスターコースを申し込みました。

6月に東京都中小企業診断士協会城西支部と中野中小企業診断士会に入会しました。今後映像やコンテンツに係るさまざまな場面で、力になれるような診断士になりたいと思います。

受験生に対する応援のメッセージ

――受験生へのアドバイスとして、試験に落ち着いて臨むにはどうすればいいのでしょう。

私が意識していたことは、自分を客観視するという視点を持つということです。自分を客観的に見ることができれば、試験や勉強に対しても一定の距離を取ることができます。距離を取れれば、周りを冷静に見られるようになります。

――受験生に対してエールを贈るとしたら、どのようなメッセージを伝えられますか。

特に2次試験は自分の手ごたえと結果が全く違います。合格発表まで結果が分からない試験ですので、落ち着いて、最後の最後まであきらめないで、やり切ることだと思います。1点でも捨てないように解答を見直して、最後まで時間を有効に使っていけば、きっと道は開けます。

岡 洋一

岡 洋一 取材の匠メンバー、中小企業診断士

福岡県出身、東京都在住。大学卒業後、重工メーカーに入社。人事・労務・総務などの管理部門に従事。のち中小企業で代表取締役。2019年中小企業診断士試験に合格。2020年5月登録、独立診断士として活動中。東京都診断士協会城南支部所属。

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