【酒井達也さんインタビュー】 短期集中でストレート合格を勝ち取る!~独学で挑んだ中小企業診断士試験

【酒井達也さんインタビュー】 短期集中でストレート合格を勝ち取る!~独学で挑んだ中小企業診断士試験

【第1回 3か月の勉強で1次試験突破】

【酒井達也さんインタビュー】

国家公務員として多忙な日々を送りながら、2019年に独学で中小企業診断士試験にストレート合格された酒井達也さん。第1回は、中小企業診断士を志したきっかけ、1次試験を突破するまでのお話をお聞きしました。

国家公務員&中小企業診断士

――どうして国家公務員になろうと思ったのですか?

国家公務員は、国の政策に直接関われる醍醐味、面白さがあります。この道に進みたいな、と思ったのは、大学の経済学部に進んでからです。経済学は高校時代から興味があったのですが、理系科目の方が得意だったので、理系に進みました。でも、入学してから思い直して経済学部に転部しました。今の仕事とも関係が深いですが、マクロ経済学や金融、財政学をゼミで学びました。

――中小企業診断士を志したきっかけを教えてください。

国家公務員になって1年目の時、政策金融の分野を担当していたのですが、信用保証協会の人たちと付き合いがあったので、中小企業診断士の存在自体は知っていました。その後、地方創生の仕事に関わるようになって、中小企業診断士が作成した計画書を目にすることが多くなりました。それを見ている中で、中小企業診断士の考え方を知れば、仕事に活かせるのかな、と思うようになりました。

もう1つは、ITストラテジスト資格を2018年の秋に取得し、日本ITストラテジスト協会に入会したのですが、その協会に中小企業診断士の方が結構いて影響を受けた、というのもあります。

GW明けからの独学、科目免除を活用

――勉強はどのようにして進められたのですか?

1次試験も2次試験も独学です。仕事が忙しくて、予備校に行く時間は取れませんでした。受験生支援団体も合格後は携わるようになるのですが、受験時はうっすらと存在を知っている程度で活用しませんでした。模試も受けず、ずっと独学でした。

――いつ頃から勉強を始められましたか?

勉強を開始したのは2019年のGW明けで、1次試験まで3か月を切っていました。ITストラテジストの資格があったので、経営情報システムは科目免除。経済学・経済政策は大学で専攻していましたし、財務・会計は簿記2級の資格があったので、比較的、これまでの経験で素地があり助けられました。

3か月で問題集3回転、短期集中で1次試験突破

――1日何時間ぐらい勉強されましたか?

勉強時間は、通勤時間を利用するのと、土日は1日5時間程度勉強していました。何時間もぶっ通しで勉強するのは苦手で、1時間程度でばっと詰め込んであとは休憩する感じで、メリハリを付けていました。

――1次試験の勉強方法を詳しく教えてください。

1次試験は、TACのスピードテキストでインプットして、同友館の過去問完全マスターで各科目の頻出論点を繰り返し解いていくという、王道パターンです。インプットを並走させながら、経営情報システムを除く6科目の問題集を3回転勉強しました。

これまでの素地を結構使うことができた部分はありましたが、油断はできなかったですね。意外と量があって、3回転といっても、経営法務のCランク問題とかは捨てて、試験前日にやっと終わらせることができました。

――試験結果はどうでしたか。狙いどおりでしたか?

初日の科目は、得意科目の経済学・経済政策、運営管理は80点台、他の科目も60点台後半以上取れていました。ただ、2日目は苦戦して、経営法務、中小企業経営・中小企業政策はどちらも50点台後半で、科目としては不合格でした。作戦ミスの部分は若干ありましたが、得意科目でカバーし手堅く合格しました。

左近 潮二

左近 潮二 取材の匠メンバー、中小企業診断士

和歌山県紀の川市出身。大学卒業後、化学メーカーに入社し営業を経験した後、国内ビジネススクールに企業派遣生として2年間留学。復職後は樹脂製品の事業企画業務に長年従事。2020年中小企業診断士登録。東京都中小企業診断士協会・城西支部所属。業種、職種を問わず、企業の胸アツな活動事例を見聞きするのが大好きで、分析力より共感力を磨いていきたいと考えている。趣味はピアノ、料理、旅行。

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