【Y.K.さんインタビュー】 自分のスタイルを確立したからこそつかめた合格。スキマ時間の勉強法とは

【Y.K.さんインタビュー】 自分のスタイルを確立したからこそつかめた合格。スキマ時間の勉強法とは

【第1回 スマートフォンを使い倒して乗り越えた1次試験】

Y.K.さんはご自身にあった最適な勉強方法を見出し,2019年の中小企業診断士試験に合格されました。今回はY.K.さんの1次試験の勉強法についてお伺いしました。

スキマ時間を有効に活用

――どうして中小企業診断士(以下,診断士)の資格を取得されようと思ったのですか

将来的に会社経営に携わりたくて簿記の勉強をしていて,そのときの先生から診断士を勧められたのがきっかけです。それがちょうど1次試験の申込時期でしたので,すぐさま申し込みました。

――受験歴を教えていただけますか

1次試験,2次試験ともに3回ずつです。はじめての受験は2016年で,そのときは別の資格試験受験もあり1か月半しか勉強期間がなく,1科目しか合格できませんでした。2017年の試験で残りの科目を合格し,2次試験に進みましたがその年は不合格。2018年は2次試験に絞って受験しましたが結果はまたしても不合格。2019年に1次試験から再度受験しなおして,合格することができました。

――1次試験の勉強法を教えてください。2017年の1次受験時にはどのような勉強法でしたか

スマートフォンを使ってスキマ時間に勉強していました。TACのスピード問題集アプリなのですが,当時は最新版があったので,それをひたすら解いていました。平日は出社前にカフェに立ち寄って15分,お昼休みもカフェに行って30分,という感じでした。休日もカフェを使いましたが,迷惑にならないようお店を替えながら,朝から晩まで勉強していました。逆に家ではまったく勉強しませんでしたね。

市販本を自分だけのノートにカスタマイズ

――ずっとスマートフォンだけを使って勉強していたのですか

1次試験はほぼそうですね。あとはTAC出版が出している「要点整理ポケットブック(以下,ポケットブック)」という薄いテキストがあるのですが,それをサブノート代わりに使っていました。1次試験は覚える範囲が広く,一からノートを作るのは非効率だと思ったからです。重要ポイントに印をつけたり,語呂合わせの覚え方を書き込んだりと,自分なりにカスタマイズして復習時に使っていました。ポケットブックは重要な論点しか載っていないので,そこに載っていないものは覚えないくらいのスタンスで勉強していました。

――ほかに利用されたテキストはありますか

中小企業経営・中小企業政策に関しては,最新の白書問題に取り組むためTACの単科講座を受講しました。受講すると問題集がもらえるのですが,それがかなり効果的で,2017年の模試で合格圏外だった点数が,その年の試験で合格レベルに達したことを覚えています。

無駄を削って効率を高める

――2019年の1次試験勉強法も,同じような勉強法だったのでしょうか

ほとんど同じです。2019年はTACのスピード問題集アプリが最新化されなかったので,2018年度版のアプリを使いつつ,法改正など変化のあったところは本のスピード問題集を買って勉強していました。スマートフォンで勉強を完結させたかったので,本はすべてPDFにしてスマートフォンに保存していました。この年は効率性を追求して,今までやっていた無駄なところを削って勉強していましたね。

――無駄というのはどのように判断されたのですか

例えば,1回しか出題されていない問題は一切読まない,といった割り切り方でした。2017年の受験時もポケットブックとアプリを使って勉強はしていたのですが,もしかしたら別のところが出るんじゃないかと気になってしまい,模試や過去問の細かい解説を読んでいました。2019年はそれをやめたので,効率のよい勉強ができ,合格につながったのだと思います。

川村 匡弥

川村 匡弥,取材の匠メンバー,中小企業診断士(登録予定)

東京都出身。大手IT企業にシステムエンジニアとして入社。大手電力会社や総合電機メーカー関連会社の基幹系システム構築に携わったのち,東証1部上場の内資系コンサルティング会社に転職。大手通信事業会社にて官公庁の実証事業推進や,損害保険会社の次期システム構築推進などを経験。2019年に中小企業診断士試験に合格。社内・社外を問わず精力的に活動中。趣味はバスケットボール,ウイスキー,テーブルゲーム。

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