【堀越直樹さんインタビュー】 大逆転で診断士試験に合格! その秘訣とは

【堀越直樹さんインタビュー】 大逆転で診断士試験に合格! その秘訣とは

【第1回 自己分析を行い、診断士試験へ挑戦】

【堀越直樹さんインタビュー】

堀越直樹さんは2019年度の中小企業診断士試験に合格され、現在はお勤め先にてECのマーケティング業務に従事されている中小企業診断士です。診断士試験では2次試験が大きな壁でしたが、勉強方法の大転換を図り、大逆転で合格を勝ち取った秘訣について語っていただきます。

第1回では、堀越さんが中小企業診断士を目指されたきっかけと、合格へのターニングポイントについてお話をうかがいました。

クライアント様からの様々な相談から自分を見つめ直す

――中小企業診断士を目指されたきっかけを教えてください。

以前の所属部署で多くの経営者と話す機会があり、多くの企業様の経営課題をうかがってきました。診断士を目指すまでは「ヒト・モノ・カネ・情報」のうち、「モノ」と「情報」に関してのアドバイスには自信があり、会社の看板もあることから仕事も十分にやることができました。しかし、20代の最後に、「ヒトやカネについて、クライアント様のことを十分考えてきたのか」、「会社の看板がなければ自分の価値は何なのか」について考えることがあり、たどり着いたのが中小企業診断士になることでした。

――仕事も順調で、20代最後といえばかなりお忙しくなかったですか?

受験生1年目の時は、チームを任されていましたので、部下も3、4人いました。
このため自分の仕事というよりは、部下のサポートに関する仕事が多く、毎日遅くまで仕事をしていました。
また、当時は子供が1歳ぐらいでしたが、妻が子供の面倒をよくみてくれていました。

いざ、診断士試験へ

――勉強方法は受験予備校に通われていたのですか?

中小企業診断士を取得すると決めてすぐ、診断士試験のことを十分に調べることなく、予備校(TAC)に通学で申し込みました。後日、教材が大量に届いたのを見て唖然としました。

――お忙しい日々ということで、隙間時間での通信講座を選択されなかったのですか?

通信講座だと仕事などに流されてしまい、勉強できないと思っていましたので、あえて平日に授業を入れ、この曜日だけは何時で帰社すると上司や同僚に伝えていました。どうしても無理な場合は土日に振替ることもありました。

――中小企業診断士試験の受験歴・学習期間について教えてください。

1次試験は1年目に3科目合格、2年目に残り4科目を合格しました。また1次試験合格の2年目では2次試験は不合格、3年目の2次試験で合格しました。学習期間は中断した時期もあり、2年半ぐらいになります。

――お子様が小さかったので奥様のサポートがとても大きかったのですね。

当時の転勤地は妻も私の実家も遠かったので、本当に妻に感謝しています。
週末でも私の勉強時間確保のため、妻が子供を見てくれていましたので本当に助かりました。
迷惑をかけてしまっている以上、絶対にやり切らないといけないと強く思い頑張れました。

2次試験の大きな壁が立ちはだかる

――学習期間において挫折や苦労はどういったことがありましたか?

2次試験を初めて受験した時にレベルの高さを痛感しました。
私は受験前から2次試験が大変苦手で、予備校の演習でも10点台という結果が頻繁にありました。いくら自分で勉強を重ねても成績は伸びることなく、本試験の結果も散々たるものでした。

――ここから堀越さんの中で大きな転換があったのですか?

3年目では大きく学習スタイルを変えたことが大きな転換でした。
これまでの2年間は1人で勉強をしてきましたが、予備校仲間の有志で結成された「スパルタチーム」に入り、そこでの勉強会を中心にしました。

増田 雅英

増田 雅英 取材の匠メンバー、中小企業診断士

大阪府出身、在住。大学卒業後、大手SIerに入社し、企業の基幹システム(販売・会計などERP)の開発プロジェクト等に従事し、現在はプロジェクトマネージャーとしてプロジェクトチームを牽引。2020年中小企業診断士登録。大阪府中小企業診断協会所属。現在は、資格を現職に活かしつつ、将来を見据えながら積極的に活動中。

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