【左近潮ニさんインタビュー】 業務経験を活かした効率的な勉強法で最短合格

【左近潮ニさんインタビュー】 業務経験を活かした効率的な勉強法で最短合格

【第1回 仕事の延長で目指した診断士】

【左近潮ニさんインタビュー】

2019年に診断士試験に合格された、左近潮ニさん。勤務先では事業企画担当部長の要職に就かれ、多忙な日々を送っています。診断士資格の取得を目指されたきっかけをお聞きしました。

診断士資格で、自分の強みを確たるものにしたい

――現在はどのようなお仕事をされているのでしょうか?

プラスチック製品メーカーで事業企画の仕事をしています。年度計画や3か年の中期計画を立てて、PDCAを回すのが主な業務です。事業目標に向かって製造・開発・営業それぞれの活動を連携させていく仕事は、オーケストラでいうと指揮者のような役割ですね。

我々の会社は色々な事業部が集まっている大企業ですが、それぞれの事業単位で見てみると、戦略の立て方、事業運営の仕方は、中小企業の経営と似ている所が多いと思います。

――左近さんはビジネススクールを卒業されているんですね。

入社5年目のときに、企業派遣で入学しました。それまでは経済や経営に関する知識がほとんどありませんでした。でも、様々な会社の事例を勉強していくにつれ、その面白さにどんどんのめり込んでいきました。何となく、お金儲けは悪いことだという風潮がありますが、勉強してみると、そんなことはなくて、お金を儲けて会社が回り、そんな会社の中で従業員が活躍し、経済が回って世の中が豊かになる。経営の世界はこんなに面白いんだという気付きを得られたのは大きな収穫でした。

――診断士を目指されたきっかけはどのようなことでしょうか?

理由は2つあるんですが、ひとつ目は自分の強みを確たるものにしたかったからです。私は今年で48歳なんですけれど、会社であと10何年働いて、定年後も何らかのかたちで仕事をしていきたいと考えているので、生涯現役で居続けるための自分の強みは何だろうと改めて棚卸をしてみることにしました。ビジネススクール卒業後、事業企画の仕事を18年ほどやったので、マネジメントに関する幅広い知識と経験は自分の強みと言えるのでは、という結論になりました。その強みを社外でも通用するレベルの確たるものにしようと思い、中小企業診断士の資格を一念発起して取ろうという考えに至りました。

あとは、目標に向かって一所懸命努力するお父さんの姿を、息子と娘に見せて尊敬されよう、という狙いです。ちゃんと伝わったかどうかは微妙ですが(笑)。

一念発起して目指した診断士試験を1年で合格

――診断士試験を最初に受験したのはいつでしょうか?

2019年ですね。ちょうど丸1年勉強しました。

――それでは、1次も2次も1回で合格したということですね。

そうですね。でも、苦労して勉強し自分のメソッドを組み立てられた方は、すごく論理的に試験問題の解き方を確立していらっしゃいますが、私は正直なところ結果を見るまでは合格できているのかまったく分からなかった状態で、今でも正直なところ、なぜ受かったのかうまく説明できないところがあります。だから、解法のメソッドのようなものはうまく答えられないかもしれません。

笹原 和男

笹原 和男 取材の匠メンバー、中小企業診断士(登録予定)

神奈川県在住。都内の総合人材サービス企業で経理業務を担当。連結決算、個別決算、開示書類作成、税務申告、税務調査対応、管理会計、予算策定の取りまとめ等、経理・税務業務を幅広く担当し、上場企業で20年以上、経理・税務業務に従事する。2019年12月中小企業診断士試験合格。2020年2月・8月・9月に実務補習を受講。企業内診断士として本業と診断士活動の両立を目指し、試行錯誤している。

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