【熊澤祐喜さんインタビュー】 家業を継ぐ2代目が中小企業診断士を目指す!そして、合格の先に見据えるものとは

【熊澤祐喜さんインタビュー】 家業を継ぐ2代目が中小企業診断士を目指す!そして、合格の先に見据えるものとは

【第2回 独学で勝ち取った合格】
過去の記事:第1回

【熊澤祐喜さんインタビュー】

家業を継ぐことを決め、中小企業診断士を志した熊澤さん。独学で学習を進めた1次試験は予期せぬ合格だったようです。今回は2次試験合格までのお話と、独学における自己管理法をうかがいました。

2次試験のスキップとターニングポイント

――1次試験合格から2次試験までの経緯を教えて下さい。

2018年に1次試験を合格したのですが、その年の2次試験はスキップしました。実は、その年の2次試験と宅建の試験日が重なっていたのです。1次試験が合格すると思っていなかったため、元々、宅建の試験を受けようと考えていました。そのような経緯もあり、2018年の2次試験は見送り、2019年の2次試験を受験し合格をすることができました。1次試験の時と同じように直前3か月前から本腰を入れて学習を進めました。

――2次試験はどのように学習をしたのですか。

独学で学習しました。同友館の「ふぞろいな合格答案10年データブック」を買って、粛々と解いていました。

――徹底的にふぞろいな合格答案をやりこんだということですか。

そうですね。ただ、徹底的にとはいえ、各事例を1回ずつ見直したぐらいです。

――それだけで合格できてしまうのですか。

ターニングポイントはあります。学習を進める中で、全く解答が書けない年度があったのです。このままじゃ落ちるかもしれないと焦りました。そんな時、「一発合格道場」のキャッシーさんが出している電子書籍に出会いました。その中で紹介している解法にすごく納得ができて、そのアドバイスを取り入れることで、いけるかもしれないなっていう感覚に変わり、結果的に合格することができました。

独学への意気込みと自己管理

――話が戻りますが、なぜ独学を選んだのでしょうか。

資格は独学で合格してやろうという自分なりの決心ですね。私は中学受験や大学受験の時に塾や予備校に通っていました。一方で、塾や予備校に通わずに合格している友人もいました。彼らを見ていると、予備校に通わなくても十分に合格は可能だと感じて、資格は独学で合格しようと決めました。

――独学だとセルフコントロールが大事だと思うのですが、どのように自己管理していましたか。

意識していたのは2つです。

1つ目は、何かに紐付けて勉強する習慣を作るということです。例えば、夕飯の前に1時間を勉強する、会社行く前に30分間勉強する、というように何かに紐付けて勉強する習慣を作ることを心掛けました。

2つ目は、小さい目標をどんどん決めてそれを実行するということです。例えば、この2週間で過去問5年分は解いてしまおうとかですね。

また、効率的な学習をするために「一発合格道場」などのブログも参考にして、取り入れていきました。

モチベーション維持の秘訣とは

――独学で学習を進める中で、モチベーションが下がってしまう時はありましたか。

無いですね。直前期に集中していた時は大変でしたけど、それ以外はやりたいこともやれていましたので。

飲み会やイベントにも参加していました。勉強のためにやりたいことを削るということは少なかったので、勉強が負担になって、ストレスみたいのは感じませんでした。幸い、仕事の後すぐに帰れて時間的に余裕があったことも要因だと思います。

――勉強とプライベートのイベントのバランスがとれていたということですか。

そうですね。私の性格的に、切羽詰まらないと勉強の優先度が上がってこないのです。結果的に直前に一気に詰め込むことになってしまうのですが、プライベートと学習のメリハリをつけることで、ストレスの少ないバランスを保つことができました。それによって、モチベーションを下げずに学習を進めることができたのだと思います。

下司 健二郎

下司 健二郎 取材の匠メンバー、中小企業診断士

1985年生まれ。埼玉県出身。大学院では生命科学を専攻。修了後は、食品メーカーにて製品開発、海外事業、新規事業に従事。タイ駐在時には現地マネージャーを経験。マネージャー職や新規事業の企画開発に携わる中で、経営的な視点の重要性を認識し、中小企業診断士の資格取得を決意。資格を現職に活かしつつ、個のスキルアップにつなげるべく奮闘中。趣味は釣りと筋トレ。

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