【中川信吾さんインタビュー】 QC検定を活かし、受験勉強の工程管理で見事ストレート合格!

【中川信吾さんインタビュー】 QC検定を活かし、受験勉強の工程管理で見事ストレート合格!

【第1回 診断士資格を目指した理由】

【中川信吾さんインタビュー】

大手食料品製造メーカーに勤めながら、三人のお子さんを持つ中川信吾さんは、2019年にストレート合格されました。どのように難関資格を突破したのか、その過程は実に戦略的でした。
第1回では、診断士資格を取得しようと思ったきっかけについて伺います。

勉強したことを仕事に活かしたい

――現在のお仕事を教えてください

食料品製造メーカーで生産技術の仕事をしています。具体的には、お菓子を作る製造ラインの企画から設計、立ち上げまでを担当しています。一番イメージしやすいのが、2019年の二次試験の事例Ⅲで、工程分析などをして生産性の高いラインを設計する問題があったと思いますが、まさにそういったことをやっています。

――まさに運営管理そのものですね。ずっとそういう仕事に携わっているのですか?

最初は工場にいました。コンサルタントと一緒に自工場の人員のムダを削減するプロジェクトで事務局をしていました。これも工数削減ということで運営管理ですね。

――ではその流れで診断士の資格を知ったのですか?

いえ、最初に知ったのは確か2016年の「ビジネスパーソンの取得したい資格ランキング」で診断士が1位になった時です。それを見て、こんな資格があるんだって知りました。その当時は、MBAか診断士かどっちかを取れたらいいなって漠然と思っていました。

こう言うと凄く真面目な人みたいですけど、私はもともと勉強するのが好きらしくて。ストレングスファインダー®︎(注:自分の強みの元となる才能を見える化するテスト)でも一番上が学習欲だったぐらいです。そう思えるようになったのは社会人になって勉強の意義を見出したからで、身に付けた知識が仕事の中で自分の血肉となって役に立つのが実感できて、もっと勉強したいと思うようになりました。

成功体験となったQC検定

――では2016年に診断士資格を知って、そのまま学習を始めたわけですか?

いや、当時は工場にいたので、自分の生産系の知識を試すために日本規格協会グループが主催しているQC検定(品質管理検定)という生産系の資格を勉強することにしました。年間12万人が受験している、割とメジャーな試験で1級〜4級まであります。今でこそ会社から補助金が出るようになりましたが、当時は補助もなく単に自己啓発の一環として取り組みました。

――プロフィールにある品質管理検定準1級ですね。どれくらい勉強されたのですか?

私は独学で、過去問だけを見て半年で合格できました。そこで自分の勉強のスタイル、つまり過去問を見て学習する方法が試験勉強に有効だということが、自らの合格という成功体験により裏付けされたわけです。このスタイルが身についたので、漠然と考えていた診断士資格にも挑戦してみようと思いました。それが2018年10月ごろです。

――診断士資格を目指す、その動機は何でしたか?

生産系の別部署にいたマネージャーが生産畑からマーケティングの部署に異動したという話を聞いたのがきっかけです。縦割りの組織なのでその様な異動の仕方はかなり珍しかったのですが、診断士資格を取得したことが要因として大きかったとききました。私も当時マーケティングをやりたかったので、診断士資格を取得したいと思いました。

――同じ様にキャリアを広げたいと

そうですね。QC検定で生産技術のキャリアを極めつつも、診断士資格を取ることでキャリアを広げたいなと思ったことが動機です。

――では、それから学習をスタートして2019年度の試験をストレート合格したわけですね。もしかしてあまり苦労はされてないとか?

ええ。なのであまり奮闘記的には面白くないかもしれません。

――いえいえ、次回からそこを色々と深掘っていきます

中川 雅雄

中川 雅雄 取材の匠メンバー、中小企業診断士

広島県出身、東京都在住。大学卒業後、玩具卸の会社に入社。ゲーム関連商材の営業、バイイング、オペレーション管理などに従事。5年という長い受験期間を経て、2019年に中小企業診断士試験に合格。現在は、企業内診断士としての活動を模索中。東京都診断士協会城東支部所属。趣味は、テレビゲーム、レコード鑑賞、テニス、美術鑑賞。

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