【中川信吾さんインタビュー】 QC検定を活かし、受験勉強の工程管理で見事ストレート合格!

【中川信吾さんインタビュー】 QC検定を活かし、受験勉強の工程管理で見事ストレート合格!

【第3回 診断士合格が切り開いた扉】
過去の記事:第1回第2回

【中川信吾さんインタビュー】

1次試験を独学で2次試験は通学を選択し戦略的に受験勉強に取り組んだ中川信吾さん。第3回では試験合格から現在そして今後の展望について伺います。

最後まで自分の学習スタイルを貫く

――2次試験の合格発表はどこでご覧になりましたか?

会社で仕事の休憩中に見ました。目で見て、スマホの文字検索で調べて、三回ぐらい確かめたと思います。本当かな?と。なるべく早く合格したいという気持ちがあったので、とにかくホッとしました。

――奥様にはすぐ伝えたのでしょうか?

そうですね、伝えた記憶はありますが、リアクションまでは覚えてないです。まだ口述試験もありましたし、100%合格が決まったわけではないと思っていたので。

――口述試験の合格率はとても高いわけですが、それでも不安でしたか?

実は口述試験には度肝を抜かれました。というのも、口述試験対策セミナーに参加して、筆記試験とは全然違う角度から問われるパターンも多くあるのを知り、かなりプレッシャーを感じていました。

――では本番はかなり緊張して臨んだわけですか?

かなり緊張しましたね。ただ対策は用意していて、問われた内容をおうむ返しして確認しつつ、その間に落ち着いて返答を考えるということを徹底しました。

――なるほど、ここでも一貫してマイナスをゼロにするスタイルだったわけですね。

面白みがないスタイルですけどね。

合格後から将来への歩み

――合格してからはどういった活動をされましたか?

一まず中小企業政策研究会に参加して財務分析のチームに所属しました。1月から様々なセミナーに参加しました。その後、2月は実務補習で忙しく過ごしました。4月からは取材の学校を受講しました。今は取材の学校で学んだことを活かし、執筆活動に取り組んでいます。

――執筆はどのような内容を予定しているのですか?

ちょうど先日、HACCPコーディネーターの認定資格を取得したところなので、中小企業診断士として中小企業向けのHACCPについて、自分の強みを活かした説得力のある内容の記事を書きたいと思っています。

――将来的にはどのような活動をしていきたいですか?

とりあえず短期目標として、あと3年ぐらいは執筆とかセミナー、コンサルティングなど診断士としての経験を積んでいきたいと考えています。力を入れたい分野としては、私の強みを活かした生産系、特にHACCPコーディネーターとして製造業の支援案件などがあれば是非やっていきたいです。

診断士資格がもたらしてくれたもの

――診断士試験に合格したことでどういった変化がありましたか?

診断士資格を取ったことで出会えた人や、参加したコミュニティの環境という刺激から、すごく得難いものを貰っていると感じています。

――確かに普段の仕事をやっている中では、なかなか得られない刺激ですよね

実務補習のメンバーに、議事録や報告書を作成する日本語の能力がとても高い方がいて、自分の日本語能力について色々考えるきっかけになりました。それって、診断士になって初めて気づけたことですし、普段会社に勤めているなかでは問われないスキルでしたので、凄くいい気づきになりました。

――最後に、診断士資格の取得を考えている方にメッセージをお願いします

この資格のいいところは、知識ではなくて経験とか人脈だと思いますし、そういったところに入れる入場切符が診断士資格なのだと思います。診断士資格は独占業務がないので取ったから何か定職につけるわけではないのですが、取ったから入れる団体や受けられるセミナーなどがいっぱいあるので、是非そういった合格後に広がる世界をイメージしていただくと、モチベーションが保てるのではないかと思います。

中川 雅雄

中川 雅雄 取材の匠メンバー、中小企業診断士

広島県出身、東京都在住。大学卒業後、玩具卸の会社に入社。ゲーム関連商材の営業、バイイング、オペレーション管理などに従事。5年という長い受験期間を経て、2019年に中小企業診断士試験に合格。現在は、企業内診断士としての活動を模索中。東京都診断士協会城東支部所属。趣味は、テレビゲーム、レコード鑑賞、テニス、美術鑑賞。

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