【山本淳さんインタビュー】50歳からの決断!
新しい世界を切り拓くために。

<strong>【山本淳さんインタビュー】50歳からの決断!<br>新しい世界を切り拓くために。</strong>

【第3回 歓喜、目指す姿に一歩近づく】
過去の記事:第1回第2回

【山本淳さんインタビュー】

長い受験期間を乗り切ることができ、見事に合格を勝ち取りました。その秘訣と受験生へのアドバイス、中小企業診断士としての今後の活動についてお話しを伺いました。

将来の姿を思い描き、モチベーションアップ

――受験勉強を通して、苦労した点はありますか?

勉強時間の確保とモチベーションの維持ですね。

――勉強時間はどのように捻出されましたか?

平日の夜はほとんど時間が取れませんでした。その分、片道約1時間15分の通勤時間をうまく利用しました。始発駅でしたので朝は座れてラッキーでしたね。

また、休日も研修や役員合宿の事務局業務などで出勤することがあり、思うように時間を確保できませんでした。さすがに試験の直前は、平日の夜も駅近くのオープンスペースに籠もって勉強することが多かったです。

――モチベーションの維持方法は何かありましたか?

気持ちが落ちてきたときは、資格取得後に中小企業診断士として活躍する自身の姿を想像することで、元気を出していました。「企業診断ニュース」などで、中小企業診断士が活躍する記事を読むと自然と力が湧いてきました。

家族や勉強仲間など周りの人からのサポートにも感謝しています。最初は無関心であった妻も最後は「受験生の母」になって応援してくれました。

AASでの勉強仲間からはいろいろ刺激を受けました。苦労をともにした彼らがいなければとても乗り越えられなかったでしょう。おかげで今でも交流させていただいています。

覚悟を決めて、あきらめずに

――合格の受験番号を確認したときのお気持ちはいかがでしたか?

ちょうど岡山出張から帰る新幹線の車内で見ました。うれしくて、叫びたくなるような気持ちを抑えるのが大変でした。

――先輩中小企業診断士として、受験生にアドバイスをお願いします。

たとえ受験期間が長くなってもあきらめないことですね。軽い気持ちで合格できるような簡単な試験ではないので、早く「覚悟」を決めて、勉強に集中できる環境をつくることです。できれば1人ではなく勉強仲間をつくることをおすすめします。

中小企業診断士は新しい世界を切り拓くことができる可能性を持った資格です。是非多くの方に挑戦してもらいたいです。

私のように50歳を越えた人でも、「あきらめなければ、きっと合格への道が拓く」ということを申し上げたいです。

セカンドキャリアは独立診断士

――今後の企業内診断士としての抱負を聞かせてください。

経営全般の知識を修得できたことと、企業への支援活動や研究会活動などで他の企業の取組みに触れられることは、本業の仕事にも良い影響があります。本業と中小企業診断士活動をバランス良く取り組み、経験値と知見を積み上げていきたいと考えています。

――ワークショップデザイナーの資格もお持ちですね。

診断士試験の勉強を始める前に取得していました。まだワークショップが一般に認知されていないときに、実務にも活かせそうだと思って取りました。

これに中小企業診断士資格を加えることができましたので、目標としていた姿に手の届くところまできたと感じています。

10年以上取り組んでいる組織開発や現在勉強中の知的資産経営の知見を含めて、中小企業診断士の中でも自分のカラー、特徴を出せればいいかなと思っています。

――将来は独立して活動される予定ですか?

定年後に是非挑戦してみたいです。今でも企業を通じて社会に貢献していると思っていますが、独立診断士として、中小企業の皆様の成長にダイレクトに貢献したいと考えています。そのためにも直近の数年で中小企業診断士のネットワークを更に拡げ、いろいろなことにチャレンジしていきたいです。

山本勝美

山本勝美 取材の匠メンバー、中小企業診断士

事務機メーカーを退職後、中小企業診断士試験に挑戦。2019年合格、2020年5月資格登録後、独立診断士として活動。埼玉県、東京都を地盤とし、営業力強化、マーケティング戦略策定を中心に企業支援活動を実施中。特定非営利法人 日本経営士協会認定の経営士としても活動中。

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