【山本和男さんインタビュー】本業と地元への貢献、パラレルキャリアの中小企業診断士を目指す

【山本和男さんインタビュー】本業と地元への貢献、パラレルキャリアの中小企業診断士を目指す

【第2回 手ごたえを感じた3回目の2次試験】
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【山本和男さんインタビュー】

2019年に中小企業診断士登録、現在は銀行の関係会社勤務と中小企業診断士のパラレルキャリアを行く山本さん。第2回は、2次試験の受験から合格を手にするまでをお話していただきます。

事例Ⅳ解答プロセス確立の2次試験

――2次試験の得意・不得意科目はいかがでしょうか

得意科目は、事例Ⅳ、事例Ⅲです。
事例Ⅳで70点を確保しました。学習方法は、計算問題を毎日1題、ミスのないように計算プロセスを確立しました。NPVの計算など、設問に対する式を書き出してから数字を入れて計算し、後で検算できるようにしました。計算は式が合っているか確認してからやりました。最初の頃、設問条件の読み違えミスをしていたので、このやり方を確立していったのです。

事例Ⅲは、『ふぞろいな合格答案』の書籍を使って、キーワードや問題の組み立て方を研究、習得していきました。

不得意科目は、事例Ⅱ、事例Ⅰです。
事例Ⅱのマーケティングは好きなのですが、得点が取れないという悩みがありました。ターゲットを間違えるなどのいわゆる事故を起こしていました。受験生支援団体の一発合格道場やタキプロ、ふぞろいなどのブログを読み、解答の組み立て方やキーワードの使い方などを勉強することで克服しました。
事例Ⅰは難しく、最後まで点数が上がらなかったです。

2次試験対策は、財務・会計、企業経営理論、運営管理の知識を持っておくとよいと思います。
これらの知識は試験後も、ものづくり補助金の申請支援などの実務において役に立ちます。

――口述試験のエピソードなどお聞かせください

口述試験は行けば受かると聞いていたので緊張が緩んでいたのですが、試験1週間前に慌てて、TAC、MMC、一発合格道場の口述セミナーおよび模擬面接に申し込み受講しました。試験自体は特に問題なかったと思いますが、私の答えが短くて質問が増えていってしまった感じがしました。質問は6問ぐらいで突っ込んでこられた気がしますが、黙ってしまったらだめだと思って全て答えました。雰囲気は悪くなかったと感じています。

努力が実を結んだ合格発表

――努力の結果、合格発表のときは

3回目の2次試験で合格したのですが、前の2回は事例Ⅱで時間切れにより設問1つを空欄で残し、得意科目である事例Ⅳも時間が足りずできる問題も飛ばしてしまったのに対し、3回目は大事故になるような書き方など大きなミスはなく行けそうな感じがしており、ひょっとしたら…という手ごたえを感じていました。

12月の合格発表は職場で見ました。「まあ入っているかな」という感じでWEBサイトを見たら入っていました。実は、その年の1次試験の自己採点時に難しかった経営法務が40点に届かず足切りとわかったのですが、その後に中小企業診断協会から8点の加点調整があり合格しました。この1次試験合格をとてもラッキーに思い、この年の2次試験は何としても合格したいという強い気持ちで臨んでいましたから嬉しかったです。

――合格を知らせたかった人は

やはり家族ですね、と言っておかないと。反応は、「やっと終わるのか」でした(笑)。休みの日もずっと勉強に時間を使っていましたので、「よかったね」という感じです。今は診断士活動に時間を費やすようになりましたので呆れられないように注意しないと、と思っています。
お世話になったTACの先生にも報告しまして、「よかった」と言ってくださいました。

中田 紀夫

中田 紀夫 取材の匠メンバー、中小企業診断士

取材の学校 第8期生、自動車メーカーに勤務する企業内診断士、埼玉県中小企業診断協会 正会員。中小企業診断士2次受験専門校AAS東京のブログ執筆、通信添削講師を務める。専門領域は、物流、調達、生産技術。地域との調和、国際社会への貢献、限りなき挑戦、を理念に活動中。旅好き、音楽好き診断士。

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