【山本和男さんインタビュー】本業と地元への貢献、パラレルキャリアの中小企業診断士を目指す

【山本和男さんインタビュー】本業と地元への貢献、パラレルキャリアの中小企業診断士を目指す

【第3回 企業内診断士として地元に貢献したい】
過去の記事:第1回第2回

【山本和男さんインタビュー】

2019年に中小企業診断士登録、現在は銀行の関係会社勤務と中小企業診断士のパラレルキャリアを行く山本さん。最終回の第3回は、登録から将来の夢までをお話していただきます。

充実した実務従事で登録へ

――登録はどのような形で行いましたか

登録にはTACの先生のコンサル会社の実務従事で10ポイントと経営革新計画作成で5ポイント、合計15ポイントを取得しました。実務従事は1社で10日間ですが、土日を使って行うので2か月間を要しました。

――1社で10日間は実務補習と比べてじっくりできそうですね

結構じっくりできました。6人のチームでサービス業の会社の経営診断に取り組んだのですが、マーケティング分析のためメンバーで街に出てお客様の声としてアンケートを取り、分析をして報告書に織り込むなどして楽しく作り上げることができました。平日もスカイプ会議などの打ち合わせを行い、充実した活動ができました。

登録して人とつながる

――受験生から合格、登録して変化はありましたか

2つのことが挙げられます。
1つ目は、人とのつながりが増えたことです。多くの方と名刺交換をする機会ができ、Facebookで連絡を取り合うなど、つながりが増えました。

2つ目は、企業内診断士として診断士活動に没頭することができ、本業を離れることができる時間が持てストレスが発散できるようになりました。以前は本業のことばかりを休みの日も考えていたのですが、それがなくなりました。

――本業における活用機会もありそうですね

本業は銀行の関係会社に管理職として勤務しています。中小企業診断士としてセミナーやプレゼンテーションを行う機会がありますが、本業の会社内における研修企画や勉強会などを行うときに役立っています。特にプロコン塾で学んだプレゼンテーション技術が活きています。

また、組織のあり方や人事管理のマネジメントなど、本業には中小企業診断士と重なる部分がたくさんあります。中小企業診断士の知識は実務従事や支援で活きますし、その逆もあります。本業でも社員の採用、育成などの人的資源管理に中小企業診断士の知識が役に立っています。

パラレルキャリアの道

――将来の夢は

今の勤務先で会社員として定年の65歳まで勤める予定です。地元である東京都品川区のNPO法人品川中小企業診断士会に入っているので、地元品川の商店街や中小企業の支援に時間を費やしたいと考えています。今は本業と並行ですが、将来、シニアになったら品川区、目黒区、大田区の城南地区の仕事をやっていきたいと考えています。

――独立を急いではいないのですね

はい、独立を急いではいないです。そんなに簡単に収入は上がらないと思っています。
これからは副業が認められていく時代になっており、パラレルキャリアもよいと思っていす。

――受験を検討している方、受験生にアドバイスを一言

中小企業診断士の資格は長年かかっても取ることで人生経験が豊かになると思います。会社勤めの人には特におすすめします。診断士として活動する場合にも、いろいろな人とつながることができ、自分自身もいろいろな気づきを得られ、充実した体験ができる非常に面白い資格です。人気があるというのもよくわかります。中小企業診断士は独占業務がなく幅広く活動できるので、ぜひチャレンジして取ってほしいと思います。

中田 紀夫

中田 紀夫 取材の匠メンバー、中小企業診断士

取材の学校 第8期生、自動車メーカーに勤務する企業内診断士、埼玉県中小企業診断協会 正会員。中小企業診断士2次受験専門校AAS東京のブログ執筆、通信添削講師を務める。専門領域は、物流、調達、生産技術。地域との調和、国際社会への貢献、限りなき挑戦、を理念に活動中。旅好き、音楽好き診断士。

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