【高橋弘さんインタビュー】
学習法の工夫で独学ストレート合格 診断士資格を活かし社会に貢献を

<strong>【高橋弘さんインタビュー】</strong><br><strong>学習法の工夫で独学ストレート合格 診断士資格を活かし社会に貢献を</strong>

【第2回 ジェネラリストとしての価値】
過去の記事:第1回

【高橋弘さんインタビュー】

色々な資格を調べて診断士受験を決めた高橋さん。もともと大学は理系でしたが、就職では専攻とは別の道を選択、ベンチャー企業に飛び込みました。入社後幅広く色々な仕事をし、ジェネラリストとして研鑽を積んできましたがジレンマも抱えていました。その中で、中小企業診断士という資格を知り、ジェネラリストとしての資格にも拘わらず、価値が出せるという点に惹かれました。

ジェネラリストとして価値が出せる資格

――高橋さんは大学で理系を専攻されていましたが、就職は理系ではない業種を選ばれました。背景を教えていただけますか。

大学では材料工学を学び、その中でも構造物性学を専攻しました。しかし、就職にあたっては専門を活かすよりも、いろいろなビジネスを見てみたいと思い会社訪問を行いました。その中で、設備、飲食、アパレル事業を展開する現勤務先であるベンチャー企業に興味を持ち、最後は直感で決めました。

入社して11年目になりますが、営業や事業開発など色々な業務を担当させてもらいました。今はその持株会社に所属し、クリエイティブ兼情報システムを担当しています。各事業部からの要望に対応することが多いのですが、突然のリクエストが多く先が読みづらいところが玉に瑕です。

――その業務を行う中で診断士受験を決めたきっかけは何だったんでしょう。

もともと勉強が苦にならない性格で、ボーッとしているのはもったいないと思い、色々調べている中で中小企業診断士という資格を知りました。

社会人になってから多様な業務に携わってきました。そのため、学習範囲が広い中小企業診断士の学習は私に合っていたのでしょう。また、後々その時の考えを振り返って整理すると、以下の点で中小企業診断士に惹かれたと思います。

①範囲が広い、すなわち業務が幅広いところに惹かれました。入社以来幅広く業務を経験させてもらいましたが、逆に専門性が少なく自分の価値が高まらないのではないかと悩んでいました。中小企業診断士はジェネラリストではあるが、価値が出せる。そこに惹かれました。

②人脈が広がることも魅力でした。社歴が長くなってくると、あまり業務中に怒られることも無くなってきます。井の中の蛙にならないよう社会との繋がりを持ちたい。BBQとかフットサルを通して他の会社の人と交流はしていますが、ビジネスで人脈を築きたいと思っていました。「タキプロ」や「取材の学校」や「実務補習」を通じたを中小企業診断士の交流は、業務に近いところでの人脈形成に役に立っています。

③中小企業診断士の資格で人の役に立てるのではないかと思っています。私は2011年東日本大震災の年に社会人となりました。そのこともあって、生きている限りは自分なりの価値を発揮し、人の役に立ちたいと思っています。誰にでもできることでなく、自分でしかできないことを実現し、社会に貢献していきたいと思っています。

④幸い私は勉強が苦では無く、知的好奇心も強いので、中小企業診断士の学習は自分に向いていたと思っています。

――診断士合格したばかりですが、他の資格取得も考えていますか。

会社の業務に直接関連する「ITストラテジスト」の取得は考えています。また、会計系が苦手なので、簿記や会計の学習も今後考えていきたいと思っています。

植田 裕之

植田 裕之 取材の匠メンバー、中小企業診断士

愛知県出身。大学卒業。日系銀行、外資系金融2社に勤務。専門は国際金融、ストラクチャード・ファイナンス。現在は日系IT企業でプロジェクト・ファイナンス、ベンダー・ファイナンスを組成。趣味はマラソン。20年以上格闘してきたゴルフは上手くならず、ほぼ諦めモード。

拓け!中小企業診断士の扉~受験奮闘編~カテゴリの最新記事