【松永俊樹さんインタビュー】「書く」ことへの苦手意識を克服し、企業経営全体を俯瞰できるITエンジニアへの挑戦

【松永俊樹さんインタビュー】「書く」ことへの苦手意識を克服し、企業経営全体を俯瞰できるITエンジニアへの挑戦

【第2回 「書くこと」の克服方法は至ってシンプル!時間配分は人それぞれ】
過去の記事:第1回

【松永俊樹さんインタビュー】

企業の業務改善を行うITエンジニア、松永俊樹さん。
企業を経営トップの視点で見渡す必要性を認識し、中小企業診断士を志された松永さんにとっての最大の課題は「書くこと」だった。
2次試験では、80分という限られた時間の中で、どのように対策されたのか迫る。

「書くこと」の克服

――「書くこと」の課題はどう立ち向かわれたのですか。

 結局、2次試験において書くことがずっと私の中での課題で、3年目でなんとか解決しました。そうはいっても、書くのが速くなった訳ではないです。

最終的な克服方法としては、「書く」作業に対する配分時間を少し長くするというシンプルな方法です。私は比較的、物事を分解して分析したりすることが得意だったので、論理を考える時間を短くして、書く時間をその分長くするという方法で対応しました。

――具体的には、どのくらいの時間をさらに書く時間に調整したのですか。

5分単位で調整しました。
分析する時間を短くして、書く時間をちょっと多めに配分しました。中小企業診断士試験は、分単位の調節で大きく変わる試験です。
そのため、シンプルな方法ですが、一般的な時間の使い方を自分なりにカスタマイズすることは本当に重要だと自分自身の経験を通して実感しています。

挫折したからこそ、再奮起して「書いて」合格

――「書くこと」を克服されるまでに、挫けそうになりましたか。

もちろん、あります。2年目の2次試験が不合格に終わり、一時はもう諦めようかと思いました。1次試験の7科目をまた受け直すだけでも、相当な労力が要しますからね。

――再奮起したのはどういったことが契機だったのですか。

2年間を思い返して、「ここでやめたら自分は何も学んでいない!」と思えたことです。その時を振り返ってみると、いろいろ駄目で、1年に一回しかない試験なのに、試験に対する準備が総合的に不足していました。

そもそも事例Ⅰを苦手のまま試験に臨んだのもいかがなものかと思いました。そこで、「このままではいけない。やはり、合格しなければ!」と再度一念発起しました。ここでやめていたら、書くことを克服していませんでしたね。

家族との時間は惜しまない

――受験生時代に家族との過ごし方で工夫されたことはありますか。

以前からの習慣として、土日のどちらかは子どもと遊ぶようにしています。
子どもが習い事をしていたらそれを見に行ったり、息子がサッカーをしているので一緒に練習したり、休み一日はこういった家族の時間を必ず過ごしています。
受験生として勉強も大切でしたが、家族との時間は私にとってかけがえのないものです。

――どうしても避けられない用事や仕事がある場合は、どのようにされるのですか。

もちろん、そういったこともあります。そんな時は例えば、「今日の日曜日に、一番大事なことはこれだから、これだけはさせてね」といったように話せば、家族は納得してくれました。
こうやって、事前に家族に伝えることが自分のファミリー・ポイントを上げるコツだと思います。

ガチのサッカーからゴルフへのチャレンジ精神を燃やす

――仕事・勉強・家族以外に活動されていることはありますか。

フルコートでのサッカーを昔からしています。
フルコートはフットサルではなく、そのままサッカー競技場全面を使用したサッカーのことです。

――すごいですね。フルコートとなると運動量も尋常ではないですね。

お世辞抜きで、そうです(笑)。ただ、フルコートでのサッカーは楽しいですが、だいぶ走れなくなってきたと実感しているので、他のスポーツにチャレンジしようかと模索しています。もちろん、70歳を過ぎてもサッカーをされている方も確かにいらっしゃるんですが。

――サッカーの次は、どんなスポーツにチャレンジする予定ですか。

 ゴルフです。というのも、フルコートでのサッカーでは、ついついみんな本気になってしまい厳しい声が飛び交い、心が休まりません(笑)。そのため、次はより紳士的なスポーツを楽しみたいと思っています。

佐藤 将人

佐藤 将人 取材の匠メンバー、医師、中小企業診断士、事業承継士

SUGAR,Inc.代表取締役医師、医師として医療に従事し、健康経営の必要性を認識し2021年中小企業診断士登録。SUGARを起業し、産業医と中小企業診断士として健康経営を主に従事している。

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