【熊本裕樹さんインタビュー】
中小企業診断士合格によりさらに強まった家族への感謝の思い

<strong>【熊本裕樹さんインタビュー】<br></strong><strong>中小企業診断士合格によりさらに強まった家族への感謝の思い</strong><strong></strong>

【第2回 あれ、いける?!前向きに乗り切った1次、2次試験】
過去の記事:第1回

【熊本裕樹さんインタビュー】

家族の応援と明るく前向きな性格を武器に中小企業診断士試験を見事クリアした熊本裕樹さん。第2回では試験に向けた具体的な勉強法、勉強で心がけたこと、試験を受けてみた印象を聞きました。

自分を追い込んだ1次試験勉強法!

――1次試験の勉強は市販の問題集や通信講座を使ったとうかがいました。具体的にはどのように勉強をされたのですか。

通勤時間中に問題集を開いてひたすら過去問を解くというやり方で勉強していました。問題集が一問一答になっているのが自分とは相性が良かったと思っています。解答した答えの正否に関わらず解説を細かく見て、誤りがどうして誤りなのか説明ができるようにしました。

重たい本を手にもつとスマホがいじれなくなるので自然と勉強に自分を追い込むことができました。これは自分が勉強を続けられた大きな要因です。

2年目の勉強では通信講座を利用してみました。これは自分には残念ながら合いませんでした。一つのことに集中できないタチなのでスマホをいじりながら勉強していると他のこともしたくなってしまう。

そういったことから重い問題集を使っての勉強法に戻しました。

――1次試験本番について教えてください。

1年目は力試しという感じで3科目だけ「経済学・経済政策」と「財務・会計」、「経営情報システム」を受験しました。受けてみて「あれ、自分できる!」と思いました(笑)。

今まで問題集で過去問はやりましたが、模試などは受けていないので時間配分もわからないまま受験しました。それで手応えがあったので自信が湧きました。

2年目は残りの4科目を受けたのですが、1年目の3教科が予想外にできたおかげで余裕ができちゃったのか、ギアを入れるのに時間がかかりました。

さらに4月、5月が在宅ワークで勉強ができず、6月以降に一気にギアを入れて勉強しました。

2年目の教科はできているという自信はありませんでした。ただ自信がない教科に限ってできていたのが意外でした。

独学一発合格の2次試験

――2次試験の勉強どのように取り組みましたか。

完全に独学でやりました。2年目の1次試験後から始めて10月まで。
過去問10年分をインターネットでダウンロードして、解答は市販の参考書を使いました。事例Ⅳは計算問題集も解きました。

一日だいたい1時間くらいかな。各事例の設問をひとつからふたつくらい、時間を気にせずじっくりと解きました。設問を解いたあとは解答を見て足りなかった言葉や要素などを確認したら、また次の設問にという感じです。
勉強していたことはこれだけです。

――勉強法で工夫したことはありますか。

勉強していく中で2次試験は事例ごとに重要な用語を覚えることが大事と感じたので、しっかりと覚えました。例えば「機能別組織」と聞いたら関連するワードがパッと3つぐらい出てくるよう心がけ、勉強しました。

2次試験も模試は受けませんでした。一つの事例を80分という時間で受けたのは本番が初めてです。

――で、本番の2次試験ですね。初めて受けてみての印象はいかがでしたか。

ぶっつけなのでペース配分がわからなかったです。最初の事例Ⅰでは解答はできたのですが、解答を問題に書き写す時間はなく、書ききれなかったという精神的ダメージが疲労として蓄積されました。最初の事例Ⅰからしんどいなぁと感じ、こんなに大変だと来年はもうできないなと思いながら受験していました。

ただ精神的な疲労を感じながら手応えも感じていて、事例Ⅰで「あれ、いける?」と思ったので、チャンスを活かすため休憩時間は次に向けて用語を覚えるのに集中しました。

重谷 亮

重谷 亮 取材の匠メンバー、中小企業診断士

大学卒業後、独立行政法人に勤務。静岡県、神奈川県、東京都、富山県、大阪府、長野県で勤務経験あり。現在は千葉県北西部から栃木県宇都宮市まで毎日通勤中。職業能力開発業務を中心に従事し、中小企業の教育訓練体系構築の支援、職業訓練コースの新規開発、運営、民間教育機関による職業訓練運営の支援などを手がけた。中小企業診断士は2021年5月登録。東京都中小企業診断士協会城東支部所属。

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