【熊本裕樹さんインタビュー】中小企業診断士合格によりさらに強まった家族への感謝の思い

<strong>【熊本裕樹さんインタビュー】中小企業診断士合格によりさらに強まった家族への感謝の思い</strong><strong></strong>

【第3回 同じ境遇の人たちに寄り添い、励ましたい】
過去の記事:第1回第2回

【熊本裕樹さんインタビュー】

家族の応援と明るく前向きな性格を武器に中小企業診断士試験を見事クリアした熊本裕樹さん。第3回では試験に受かってからの周りの反応や、今後の活動、受験生へのエールを聞きました。

思いがかなった合格発表!

――そして合格発表日。見事合格されましたね。

試験前は「自分はいける!」とひたすら信じて過去問に取り組みましたが、試験後は事例Ⅳで自信を無くして「落ちたなぁ」と、合格ムードではなかったです。一年後の試験まで何をモチベーションにしようかなという気分だったので、合格を聞いてすごく嬉しかったですね。

やっと目標だった中小企業診断士になれる。家族の協力のもとに勉強に取り組んだ1年半がやっと報われる。というのがその時の思いです。

ぶっつけ本番で見事合格してわれながらすごい運が良かったなぁと思っています。

変化したまわりの反応

――中小企業診断士試験に合格されてまわりの評価はどうですか。

私は、ソフトウェア開発職なので自分の部署の中ではメジャーな資格ではないため、反応はあまり…という感じでした。が、営業の方とか会社の上のほうの方とかには簡単ではない資格に見事合格と思っていただいていて、そういう方々ともお話しさせていただける機会が増えました。そういった影響が出てきているので、開発職の枠を超えて社内での活動の幅を広げられるかもしれないと思っています。打ち合わせの場などでも資格取得後は自分の意見を尊重してもらえるようになってきました。

自分としても中小企業は大事なお客様なので、お客様にヒアリングしたり業務の流れを分析したりしてダイレクトにニーズを拾って学んだことを開発に活かしていきたいですね。

先に述べたように会社の外でもいろいろな出会いがあり、今まで経験したことのない分野での活動ができるのではないかと思っています。

社内での活動、社外での活動を両輪のように回していきたいですね。

子育て中の方たちが活躍できるよう支援したい

――では具体的に、これから中小企業診断士としての活動していく分野はどのように考えていらっしゃいますか。

中小企業診断士っていろいろな活動の分野があると考えています。例えば女性診断士が引く手あまたで人気があるという話をうかがいます。それは数が少ないだけじゃなく、社会進出している女性の気持ちがわかるからというのがあると思っています。

私の場合ですと、今ちょうど子育て中なので、子育て世代の気持ちに寄り添えるのではないかと思っています。資格を家族と一緒に取れたと思えるのは、勉強と子育ての両立ができたからだと思っています。ですから仕事と子育ての両立というのが社会的にも大事だとされてきている今でこそ自分の強みが見出せるのではないかと、ふわっとですけど考えています。

関連してそういった方々が活躍していけるような企業の組織づくりなども支援していきたいと思っています。

勉強と子育てを両立させながら試験合格を目指すために

――ありがとうございました。最後に受験生の方々へのアドバイスがあれば教えていただけますか。

試験前も合格後も家族を大事にし、味方になってもらうことが大事です。そこができていないと中小企業診断士になってからの活動もうまくいかなくなります。

小さい子のいる家庭では、勉強と子育ての両立に悩んでいらっしゃる方々も多いのではないかと思っています。勉強がはかどらなかったりすることもあるかもしれませんが、同じような悩みを抱えている方は多くいらっしゃいます。

あまり悩みすぎずにそこは割り切って家庭を優先しながら合格を目指していただきたいと思います。

重谷 亮

重谷 亮 取材の匠メンバー、中小企業診断士

大学卒業後、独立行政法人に勤務。静岡県、神奈川県、東京都、富山県、大阪府、長野県で勤務経験あり。現在は千葉県北西部から栃木県宇都宮市まで毎日通勤中。職業能力開発業務を中心に従事し、中小企業の教育訓練体系構築の支援、職業訓練コースの新規開発、運営、民間教育機関による職業訓練運営の支援などを手がけた。中小企業診断士は2021年5月登録。東京都中小企業診断士協会城東支部所属。

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