【町中悟さんインタビュー】始まりは新たな挑戦のために、これからはみんなのために

<strong>【町中悟さんインタビュー】始まりは新たな挑戦のために、これからはみんなのために</strong>

【第1回 周囲の応援で私は中小企業診断士になれた】

【町中悟さんインタビュー】

町中悟さんは、クラウドホスティングを行うIT企業に勤める企業内診断士。家族や仲間の応援を糧に、2020年に中小企業診断士試験に合格されました。穏やかな人柄の中に、静かなる闘志を秘めた町中さんに、中小企業診断士を目指したきっかけや診断士試験での苦労等をうかがっていきます。

中小企業診断士試験の受験は新たな挑戦だった

――はじめに、現在のお仕事内容についてお聞かせください。

インターネットソリューション開発運用を行っているIT企業に勤めています。クラウドホスティング事業で、事業推進を行っています。主に、プロジェクト管理や、予算管理などを行い、M&A等の案件が発生した際に、個別に担当する特命係のような仕事です。日々、中小企業診断士受験で得た知識を活かしつつ、周りの方々のお役に立つことを心がけ、業務を行っています。

――中小企業診断士を目指されたきっかけは何だったのでしょうか。

新たなスキルを身に着けるための挑戦がしたい、と思ったのがきっかけでした。私の中では、中小企業診断士の学習はとても得るものが多いと感じていました。学習をする過程で知識やスキルを身に着けることが出来るし、資格を取得すると診断業務なども行えるようになるので収入を増やせるとも思いました。価値のある挑戦がしたかった。それが、中小企業診断士を目指したきっかけです。

計画的に通過するつもりだった中小企業診断士試験

――中小企業診断士試験の受験回数、学習した期間などを教えてください。

2016年の初受験から、1次試験を5回、2次試験を4回受験。2016年に学習を始めてから5年後の2020年に合格しました。

――受験校には通われていましたか。それとも独学で合格されたのでしょうか。

1年目は、大手受験校の1.5年コースで、1次試験3科目を学習し受験しました。まず、暗記中心で2次試験に関わりの少ない、経営情報システム、中小企業経営政策、経営法務を受験していくつか科目合格をし、翌年の受験で、1次試験に合格する計画でした。1次試験の合格あと、すぐに2次試験も合格出来るように、予備校の2次試験コースも1年間平行して通っていました。

あと1点に泣いた、あの日のこと

――とても戦略的なイメージの町中さんですが、試験結果はどうだったのでしょうか。

2年間で計画通り1次試験のすべての科目に合格し、その後2次試験を受験しました。初めての二次試験の結果は非常に惜しかった。事前の準備がうまくいき、当日の手応えもあったため、合格した、と思っていました。口述試験対策を申し込んだぐらいでしたから。ですが、結果は不合格だったので、とても悔しかったことを覚えています。

――悔しかったとおうかがいしましたが、差し支えなければ当時の状況を教えていただけますか。

2次試験の合格発表のあとに点数が気になり開示請求をしたところ、総得点は239点であったため、合格点に1点足りなかったことがわかりました。当時は事例Ⅳの問題がもう1題出来ていたなら結果が違ったのに、と後悔しました。でも、今考えれば、あのまま2次試験に合格していたら、十分な知識を身に着けられなかったし、今の自分はなかったと思います。家族や周りの人に支えられて今の私がある、ということも、謙虚に考えられなかったかもしれません。試験結果は残念ではありましたが、すぐに気持ちを切り替えて次に進もうと思いました。合格するまで、診断士の勉強をとことんやり尽くす、そんな覚悟を決めていました。

鈴木徳雄

鈴木徳雄 取材の匠メンバー、中小企業診断士

東京都在住。早稲田大学卒業あと、保険、輸入メーカー、アパレル等あらゆる職種を経験する。
現在は、ICTコンサルタントとして、小中学校のGIGAスクール構想を支援。診断士としては、補助金関連業務、経営相談等の業務を行っている。人を活かすために、自分を生かす、をモットーに日々活動している。

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