<strong>【箱山玲さんインタビュー】<br><a>得意分野で活動できる中小企業診断士!1次試験百発百中合格者が必勝法と活用法を語る</a></strong>

【第1回 中小企業診断士の勉強は仕事がきっかけ】

【箱山玲さんインタビュー】

大手メディア企業にて人事部門、新規事業開発部門、法務部門を渡り歩いてきた箱山玲さん。キャリアの節々で「中小企業診断士試験」が見え隠れしています。

中小企業診断士への挑戦 シーズン1

――中小企業診断士を目指したきっかけを教えてください。

28歳でメディア企業に入社して人事部門に配属されました。就業規則や賃金制度をどう変えていくか等、人事がらみの制度設計に携わることとなったのですが、経営全般いろんなことを知っていないとまともな企画が出せないということを痛感しました。

何か勉強できるものはないかなと探したところ、中小企業診断士試験が一番満遍なく経営のこと学べるかなと思い入社3年目である2010年から勉強を開始しました。

――人事だと「社労士」のイメージがありますが。

社労士は分野が狭く深いイメージなので、私は経営、会計、情報システム等企業経営について広く学べる中小企業診断士を選択しました。

ただ、20代の頃に4、5年浪人しながら司法試験に挑戦していたことがあり、あまり期間を開けずに中小企業診断士の勉強を開始したためか、勉強疲れが出てしまって…2013年に中小企業診断士を一度諦めることになりました。

――勉強の負担は大きいですよね。

そうですね。あと、ちょうど子どもが保育園に入った時期でもあり、毎年2次試験の日に運動会が重なるんですよね。家庭を優先したいという思いもありました。

中小企業診断士への挑戦 シーズン2

――再度、中小企業診断士に挑戦されたのは2018年ですね。

中小企業診断士を諦めた次の年に、人事部門から新規事業開発部門に異動することになりました。そこで約6年間、中小企業診断士試験でいう「運営管理」のようなイベントの運営に携わったり、テンポよく企画を出す必要があったりする機会があり、もう少し理論的な情報が欲しいと考えることが多くなったので勉強を再開することにしました。

――「運営管理」のような業務をされていたのですね。

イベントの設営はもちろん、時にはホームセンターで草刈り機を買ってきてイベントスペースの草刈りまでしていましたよ。現金入金機やクレジットカード決済の契約等、数字まわりの日常的な処理からイベント誘致の営業まで…本当に初めてのことが多かったです。

その経験から、もう少しビジネスモデルをしっかり細かく自分で作り込めるようになりたいなと思い、異動希望を出して、現在は様々な契約書が読める法務部門に在籍しています。司法試験の勉強をしていた時期もあったので、基本的な法律の知識もあるからか…今とても楽しいですよ。

1次試験は毎年合格

――では、実際の中小企業診断士試験についておうかがいします。1次試験は何度挑戦されましたか。

1次試験は人事部門のときのシーズン1で3回、新規事業開発部門のときのシーズン2で2回の合計5回受験しています。
年がら年中勉強するとストレスが溜まるので、短期集中かつ独学で勉強しました。

――結果はいかがでしたか。

2次試験合格年の2019年は3科目だけに絞りましたが、2010年、2011年、2013年、2018年の4回は7科目受験し、すべて合格しています。

鈴木 晴香

鈴木 晴香 取材の匠メンバー、中小企業診断士

1991年生まれ。神奈川県川崎市在住。大手工作機械メーカを経て、副業が可能な情報システム会社へ転職。技術コンサルタントとして現場経験を積み、その後は社内のコンサルティングである内部監査の道を究めている。2021年5月中小企業診断士登録。同年に「はるか中小企業診断士事務所」を開業。KECビジネススクール 中小企業診断士講座 事例Ⅲ専任講師、全国シートメタル工業会 講師として活動している。趣味は海外旅行とTVゲーム。

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