【吉田 樹生さんインタビュー】
大学進学、海外駐在、中小企業診断士、すべては“あこがれ”から始まった

<strong>【吉田 樹生さんインタビュー】<br>大学進学、海外駐在、中小企業診断士、すべては“あこがれ”から始まった</strong>

【第1回 大学進学、海外駐在、中小企業診断士への “あこがれ”】

【吉田 樹生さんインタビュー】

有名大学進学、海外駐在経験、中小企業診断士の取得と、華々しい経歴を持つ吉田樹生さん。それらはすべて、“あこがれ”が始まりだったそうです。ご自身の“あこがれ”を実現してきた吉田さんに、これまでのキャリアのお話をうかがいました。

海外で活躍するビジネスマンへの道

――現在のお仕事の内容を教えてください。

現在は、外資系のITハードウェア・ソフトウェア・クラウドサービスを扱う会社のファイナンシング部門に勤務しています。自社製品をご購入いただくお客様企業に対して、リースやレンタル、割賦払い等の柔軟な支払方法を提案することで、お客様のキャッシュフローの最適化を提供する業務を担当しています。

――お仕事で海外の駐在経験があるとのことですね。

海外の駐在経験は、前々職時代です。当時は、日系のITハードウェア・ソフトウェアの総合メーカーに勤めていました。前々職の会社に在籍中に、インドでの事業拡大のプロジェクトが立ち上がる話があり、自ら立候補して担当になりました。インドには2011年から約3年間駐在し、現地で事業管理やマーケティング等の業務を担当していました。

――もともと海外でお仕事をしたいという想いがあったのですか。

子どものころから「世界を股にかけて活躍するビジネスマン」「海外で英語を駆使して活躍しているビジネスマン」への“あこがれ”はありました。ところが、新入社員当時はTOEICスコアが400点でして、試験の途中で寝てしまうようなレベルでした。ただ、それからしばらくして、「海外で仕事をしたい!」という気持ちが強くなり、TOEICをしっかり勉強して730点を取れるまでになりました。そこでようやく、当時の会社で社内公募制度を利用して、海外営業部門に異動し、中華圏の事業管理や営業支援を経て、インド駐在の機会を得ました。

TOEICスコア965点と中小企業診断士の勉強術

――直近ではTOEICスコアは965点とのことですが、どのような勉強をされてきましたか。

市販の問題集や通信講座、英会話スクールへの通学など、ありとあらゆることを試して、TOEICスコアを730点まで伸ばしました。それ以降もTOEICの勉強は継続して行い、実戦的な問題を繰り返し解くといったように、1日1時間、毎日コツコツ勉強していました。語学の勉強は筋トレのようなものだと考えて勉強を習慣化していた甲斐もあり、最終的には965点までスコアを伸ばすことができました。

――TOEICの勉強スタイルは、中小企業診断士の勉強にも活かせましたか。

中小企業診断士の試験勉強も毎日コツコツと、毎朝5時に起きて7時まで勉強していました。これは、TOEICでの勉強する習慣と言いますか勉強癖のようなものができていたから継続できたのだと思います。

大学進学、海外駐在、中小企業診断士への“あこがれ”

――中小企業診断士を目指したきっかけを教えてください。

最初のきっかけは、なんとなくの“あこがれ”からです。新入社員時代に、中小企業診断士を勉強していた友人がいたことで、その存在を知りました。その後、自分で調べていくうちに、中小企業診断士は、中小企業に限らず、経営を総合的に学べる実践的な資格だと知りました。そして、その頃には経営コンサルティングや中小企業診断士に対して“あこがれ”を抱くようになっていました。

――中小企業診断士の取得を具体的に考え出した時期はいつ頃だったのでしょうか。

具体的に考えだしたのは、前々職でインド事業の担当になった頃です。そこでは、私と当時の上司の二人で、インドでの事業拡大方針のすべてを決めて、実行していくという経験をしました。その経験をするなかで、経営という視点で総合的に物事を考えられる力を身に着けたいと思い始めるようになりました。

――話は変わりますが、大学進学の理由にも“あこがれが影響しているそうですね。

私は愛知県豊田市出身ですが、神戸大学の経営学部に進学しました。高校時代になんとなく、「港町ってカッコいいな」、「関西弁の女の子の話し方がすごく可愛いらしいな」というイメージを抱いていたこと、神戸大学は経営や経済の領域に強いという話を聞いていたことが神戸大学進学の理由ですね。

――大学進学や海外駐在、そして中小企業診断士と、ご自身の“あこがれ”をすべて実現されてきたのですね。

そう言われれば、そうですね。これまで、ぼんやりとあこがれている方向に進んできたり、まわり道をしたりとかはありましたが、結果的には、実現できているかもしれないですね。

須々田 智昭

須々田 智昭 取材の匠メンバー、中小企業診断士

1978年生まれ、青森県出身、東京都在住。千葉大学工学部卒業後、ホテル経営会社に勤務。経理業務全般や経営企画の業務に携わった後、某ホテル経営会社のM&AとPMIにも従事。現在は管理職として経理部に在籍。在職中にグロービス経営大学院大学でMBAを取得。2021年5月中小企業診断士登録、東京協会・城東支部に所属。趣味はロードバイクと献血。

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