【小松裕汰さんインタビュー】脅威を機会にとらえ、手にする「人生のコントロール力」

【小松裕汰さんインタビュー】脅威を機会にとらえ、手にする「人生のコントロール力」

【第3回 自身の人生のコントロール力をつける】
過去の記事:第1回第2回

【小松裕汰さんインタビュー】

中小企業診断士を目指すと決め、想定よりも早い時期に合格を手にした小松裕汰さん。目標に向かって進むその姿はクールにも映りますが、内に秘められた思い、モチベーションは何だったのでしょうか。
診断士試験合格後のご自身の変化と今後のありたい姿とされている「人生のコントロール力」についておうかがいしました。

実感する合格後の変化

――中小企業診断士に合格されてご自身の中で何か変わったことはありますか。

合格した後のほうが多くのタスクを同時にこなせるようになり、自分自身の時間の感じ方も変わってきました。

合格までは中小企業診断士の勉強だけで手一杯だったのですが、合格後は取材の学校や別団体の勉強なども並行してできています。その合間に販売士1級資格も取得できましたし、今は社会保険労務士の勉強を進めています。

マルチタスクでスケジュールを組めるようになった、効率的になったということでしょうか。

――あらたなる目標に挑戦中なのですね。現在のお仕事に対して何か気持ちの変化はありますか。

今後やりたい業務ということでは経営企画部に行きたいです。会社も海外展開に力を入れ始めたところですので、マーケティングなどで新しい市場を作っていくというのもよいですね。また「残業を減らして売り上げを上げるには?」といった、営業の全体戦略を練っていくといったところにも興味が出てきました。

人生における究極のゴール設定をする大切さ

――ご自身のありたい姿「人生のコントロール力」とは、具体的にどのような思いを描いた表現なのでしょうか。

多くの選択肢を作っておいて自分自身でそれを選べるようになりたい、ということです。

会社一本だと、会社だけでももちろんよいのですが(笑)、何かあった時に、いろいろな道があったほうが断れる勇気を持てます。わがままを言うわけではないですが、そういうふうに自分が本当に無理な時に、逃げ道を用意しておけば生きたいように生きられるという考えからです。

例えば中小企業診断士の資格があれば、申請業務、執筆の仕事、コンサルティング業務などいろいろな選択が可能になると思います。

投資についても2020年の夏から始めたのですが、ファイヤ(FIRE)という経済的自立早期リタイヤのためには、配当金などがあれば最低限生きていくことも可能かとも思います。

つまりは自分の進みたい道にいつでも進めるようになりたい、自分のやりたいことを好きな時にできるようになりたいということです。どんな働き方であっても、休む時は1か月くらい休むことができるような、精神的に楽になれるというイメージです。

――働き方の選択肢のひとつとなりうる、診断士資格取得に向けて頑張る受験生の方へメッセージをいただけますか。

はい、あきらめなければいつか道は開ける、でしょうか。

合格にいたるまでは、どなたもさまざまな波があると思います。でも、そこであきらめずに最初に自分でやると決めたところまで、やっていけばきっと受かると思います。

ただ、もし受からなくても、やりきったという経験があれば、今後の人生のどこかでそれを活かしていくことができるはずです。目標達成というのは、ただ受かるという結果だけでなくて、それまでの努力も含めてのことだと思います。そしてそれはけっして無駄にはならないと思います。

そのプロセスも含め今後の人生のどこかで活かしていく、ということを考えて取り組む、そうすることで勉強が楽しくもなります。

園田 知子

園田 知子 取材の匠メンバー、中小企業診断士

大学卒業後、大手旅行会社に入社。海外旅行事業部にて個人旅行手配全般を担当。BPO事業を行う企業にてクライアント顧客へ海外アシスタンスサービス、通訳コンシェルジュサービスなどのカスタマーサービスに従事。オーストラリア・シドニー拠点にて新規事業立ち上げから業務管理。外資系自動車メーカーCRM、営業。
日本ソムリエ協会ワインエキスパート。総合旅行業務取扱管理者。

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