【松木雄一さんインタビュー】
独立診断士は養成課程をこう語る

<strong>【松木雄一さんインタビュー】<br>独立診断士は養成課程をこう語る</strong>

【第1回 養成課程という選択肢】

【松木雄一さんインタビュー】

中小企業診断士養成課程(以下、養成課程)を経てすぐに中小企業診断士として独立された松木雄一さん。第1回目は、養成課程に進むまでの経緯を中心にお話をうかがいます。

独立後の仕事に結びつく「ご縁」

――今のお仕事についてお聞かせください。

神奈川県内の商工会議所の職員として約18年間務めた後、2021年3月に退職しました。
退職後はすぐに独立開業し、今は製造業を主な対象とする支援機関のコーディネーターや、補助金事務局での受託業務を行う傍ら、埼玉県内の商工会議所の専門相談員として、小規模事業者さんからのご相談をお受けしています。新型コロナウイルスにより社会が大きく変化している中で、各種支援施策に係わるご相談も多く、忙しく頑張っています。

――お仕事はどのようにして確保されたのでしょうか。

主に、前職の商工会議所時代にお付き合いがあった会社からご紹介されました。あとは、養成課程の先生もしくは卒業生同士のつながりからお仕事に結びつくこともありました。様々ですね。結果的には独立前の色々な方との「ご縁」から、お仕事をいただいています。

養成課程に入るまで

――診断士として、すでにネットワークを築かれているのですね。診断士の資格を取得しようと思ったきっかけを教えてください。

商工会議所に勤めて一年目に、予備校の教材を買って、翌年に記念受験をしたのが始まりでした。大学も経営学部でしたので、経営に興味があったのだと思います。ただ、その時は本当に軽い気持ちで受験しました。

それから10年ほど経過して、商工会議所で補助金や融資などについての相談部門に所属していた際、診断士の方に同行することがありました。東日本大震災が起きた頃のことです。節電やBCPの支援について一緒にお仕事をさせていただき、事業者のために生き生きと働く姿が魅力的で、私もこのような人になりたいと考えたのがきっかけです。

――診断士を目指して、養成課程に進まれた経緯について教えてください。

当初は、養成課程は選択肢になく、試験に合格することにこだわっていました。
ただ、二次試験に4回不合格となり、試験以外の方法も考えるようになりましたね。

通っていた予備校での評価は良好で、成績が上位2%になるようなこともあって、試験勉強は自分の中でやりきったという気持ちを持つようになっていました。

そういう経緯があって養成課程の説明会に参加することにしたのです。養成課程を修了して診断士になられた方が登壇された際に「将来独立の可能性があるなら、養成課程は絶対いいよ」とお話されていたのを聞き、今後のキャリアを考えて決断しました。

――養成課程に入学するのも狭き門だとお聞きしました。

はい、私がお世話になった日本マンパワーも、倍率が4倍強だったと思います。面接の時にギックリ腰になってしまい本来の力を発揮できず合格は厳しいか、と思いましたが、幸いにも合格できました。

――養成課程を実施している学校の中から日本マンパワーを選んだ理由を教えてください。

資格取得までに2年かかる学校もありますが、日本マンパワーは1年で取得できるという点が大きかったです。診断士になるために予定より多くの時間がかかっていたので、早く資格を取得したいと考えました。

あとは、講義が平日夜二回と土曜日なので、働きながら通えるという点も重要でしたね。老舗の学校というのもポイントでした。

町中悟

町中悟 取材の匠メンバー、中小企業診断士

大阪府出身。日本、イギリス、カナダで、ホテルスタッフ、コピーライター、バリスタ、アパレルスタッフ等、を経て、IT企業に入社。管理部長や事業推進役を担当。国内外の中小企業から大企業までを経験した後、2021年に中小企業診断士として独立。趣味は、競馬、帽子、読書、野球観戦。

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