【鈴木徳雄さんインタビュー】 2次試験6回で合格!挑戦し続けたことで気づくことができた「人生で一番大切なこと」

【鈴木徳雄さんインタビュー】 2次試験6回で合格!挑戦し続けたことで気づくことができた「人生で一番大切なこと」

【第3回 結果ではなく過程こそが、人を大きく成長させる】
過去の記事:第1回第2回

【鈴木徳雄さんインタビュー】

2次試験6回目の挑戦で、2020年に合格を果たした鈴木徳雄さん。
試験を通じて得た学びを3回シリーズでお届けします。
最終回は、「6年間の振り返り」と「今後の抱負」などについて、うかがいました。

6年間の挑戦を振り返って

――受験生活はどうでしたか。                                                                   

初めて2次試験で不合格になった時は、悔しさや寂しさがありました。それが2回、3回と続くと苦しみや痛みに変わりました。でも、4回目にチャレンジするタイミングで、自然体でいいんだと意識や気持ちを変えられたことで、勉強を続けることができました。

結果的に6年目で合格はしましたが、自分の結果よりも、不合格になった仲間のことばかり考えていました。改めて「人を活かすことができなければ、自分は幸せではないのだ」と実感しました。

――受験の前から大切にしていた想いが、確信に変わったということですね。

はい。その通りです。

――6年間に亘って、モチベーションを維持して挑戦し続けられた理由として、過去のパワーリフティングやモデル活動等の経験が活きていますか。

そうですね。パワーリフティングの大会やモデルのオーディションなども競争が激しい分野で、目標が達成できないことも多かったです。ただ、そのような場合でも、諦めずに楽しみ方を見つけて、挑戦し続けることが大切であることを学んだ経験が活きていると思います。

――もし、6回目も不合格だった場合、またチャレンジしていましたか。

挑戦していましたね。間違いないと思います(笑)

――「2次試験」そして「中小企業診断士」を一言で表現すると何でしょうか。

自分を成長させてくれた乗り越えるべき大きな山だったなと思います。自分自身が今一番大切なことは何か。これから先も何を大切にしていくのかを気づかせてくれた大きな機会でした。苦しいことも本当に多かったですが、とても感謝しています。
資格取得で得たもの以上に、その過程で得たもののほうが大きかったかもしれません。

今後の抱負と受験生へのメッセージ

――3年、5年後に、どんな中小企業診断士になっていたいですか。

6年間の受験生活で改めて気づくことができた『人を活かすために、自分を活かす』という想いをこれからも軸にしていきます。仕事で関わる多くの方と一緒によりよいものを創りあげて、周囲の人も幸せになって、私もその取り組みの端っこにいれればいいなと。最初にお伝えした3つの柱「教育」「中小企業の支援」「高齢者のセカンドキャリア」をしっかりと下支えして、関係するみんなが幸せになっていけるようなサポートをしていきたいです。3年後、5年後もそのような中小企業診断士でありたいと思っています。

――最後に、挑戦を続けようか迷っている複数年受験生へメッセージをいただけますか。

挑戦を続けていくと、上手くいかずに落ち込むことや、悩むこともあるかと思います。中小企業診断士に合格するという結果はもちろん大事ですが、それ以上に、今まで積み重ねてきた尊い努力、目標に対する姿勢など、試験勉強の過程が既に自分自身を成長させてくれています。結果はどうであっても、来たるべき日を待って、進むべき道に進んでほしいと思います。
私も新人の中小企業診断士ですが、いい形で皆さんにお会いできる日を願っています。
ご健闘を心よりお祈りしています。

松木 雄一

松木 雄一 取材の匠メンバー、中小企業診断士

福岡県出身。青山学院大学経営学部経営学科卒業。中小企業支援機関(商工会議所)にて約18年間に亘り、小規模事業者を主な対象として、事業計画作成、資金繰り、各種支援施策活用等の幅広い相談対応に従事。2021年に中小企業診断士の資格取得を機に独立。公的機関のコーディネーターや専門相談員をはじめとして活動中。趣味は、トレンドスポット巡り、サイクリング、カメラ。

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