【三田元気さんインタビュー】
中小企業診断士。新たな扉を拓くパスポートを手にして社会に役立ちたい。

<strong>【三田元気さんインタビュー】<br>中小企業診断士。新たな扉を拓くパスポートを手にして社会に役立ちたい。</strong>

【第1回 日本の景気向上に役立ちたい】

【三田元気さんインタビュー】

三田元気さんは鉄鋼メーカーで働く企業内診断士。1人目のお嬢さんが誕生した時に、人生を見直して診断士取得を目指したとのこと。その真意は何だったのでしょうか。

目標を決めてコツコツ努力する性格

――学生時代から色々とスポーツをされていますね。スポーツ万能のように見受けますが?

万能ではなく、球技は全くダメですね。コツコツやるタイプやニッチな分野のスポーツが得意です。
スポーツの趣向も中小企業診断士と似通っているかもしれません。個人的には何か目標があって、そこに向かって地道に努力していくのが得意です。

――家庭の中でも料理が趣味とうかがいました。奥様の評判はいかがですか?

評判というより、3食全てを私が作っています。美味しいものを外に食べに行くより、自分で作って食べるのが好きですね。妻が子供の面倒を見てくれるので、その間にササっと作る感じです。
基本的なものはレシピを見なくても作れるようになりました。面白そうなレシピ本を買って、今日はこれ、明日はこれと、問題集を一つずつつぶしていくようなやり方が好きですね。

社内調整役という仕事のやりがいに疑問

――お仕事について聞かせてください。

鉄鋼メーカーで営業企画を担当しています。会社で扱っているものは全て鉄で、私がいる部署は鉄棒や鉄線を製造・販売する部門です。自動車関連会社向けにギアやシャフト、ボルトなど部品の素材を作って販売しています。数量と価格という2つの軸で予実管理するのですが、その中の数量管理を担当しています。

販売予算と生産計画を作成し、毎月の進捗管理をしていくのが主な業務となります。生産だけでなく営業もみて、その間の調整役となるような仕事をイメージしてもらえばよいかと思います。

――調整役の仕事はいかがですか?

営業や生産では自分の領域があって、その中で成果を出しますが、私の場合はみんなが目指すべき目標をたてて進捗を管理しています。大きな組織の方針を立てるというやりがいはある一方で、こちらを立てればあちらが立たずという正解のない業務にもどかしさを感じる場面もありました。

人生を見直すきっかけをくれた第1子

――診断士を取得する、そもそものきっかけは何だったのでしょうか?

第1子の誕生が大きなきっかけです。その時に人生を改めて考え直す契機になりました。

営業と生産の間で納得感のある計画書を作成し、計画達成に向けてみんなを動かす調整業務は大きな会社にとって、なくてはならない仕事と理解しているのですが、それが自分の成長にどうつながっているのか、どう社会に役立つのか実感が湧きにくい。業務改善の提案をすることはできても、自分で実行することはできない。単なる調整役ではなく、何か付加価値をつけたいと思うようになっていました。

あと、鉄鋼業は世の中の景気に左右されます。私には、微力でもいいので日本のGDPを上げたい、自分起点で日本の景気を持ち上げることによって間接的な観点から会社に貢献したい、そういう想いがあります。目標があって、その目標を達成するというのが自分の求めていたことなんです。

料理やスキーなどと同じように、一つの目標を立てて努力することが自分には合っていると気づいて、そこで診断士を取得したいと思うようになりました。

吉川 和明

吉川 和明 取材の匠メンバー、中小企業診断士

1965年京都市生まれ。令和3年5月に中小企業診断士登録。専門学校卒業後、電気機器メーカー系列のソフトウェア会社に入社。入社以来、流通業向けPOSシステム開発、決済システム開発を長年担当し、現在は大手流通業向け法人営業としてソリューション提案の日々を送る。趣味は高校時代から弾き続けているアコースティックギター。

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