【三田元気さんインタビュー】
中小企業診断士。新たな扉を拓くパスポートを手にして社会に役立ちたい。

<strong>【三田元気さんインタビュー】<br>中小企業診断士。新たな扉を拓くパスポートを手にして社会に役立ちたい。</strong>

【第2回 妻との二人三脚で一発合格!】
過去の記事:第1回

【三田元気さんインタビュー】

人生を見直すきっかけをくれたのは奥様とのこと。奥様自身もコーチングスクールに通われ、夫婦ともに勉強時間を確保しながら子育て、家事をこなす秘訣に迫ります。

限られた時間で効率重視の勉強スタイル

――勉強スタイルについてお聞かせください。

勉強スタイルは独学です。
2019年9月から開始したので、受験期間は1次試験2次試験合わせて1年2カ月でした。1次試験の勉強については、TACのスピードテキストと問題集、過去問の3セットを使いました。苦手だった情報システムではITパスポートのテキストを利用し、経営法務では角度が違う問題にことごとく引っかかっていたので、LECのテキストを使って勉強しました。財務会計はTACの計算問題集を追加して集中的にやりましたね。

――2次試験の勉強は1次試験後に開始したとのこと、限られた中で工夫された点は?

どのような勉強をすればよいかわからなかったので、ブログやYouTubeで検索して、「ふぞろいな合格答案」にたどりつきました。知識を補強するために「2次試験合格者の頭の中にあった全知識」を活用し、さらに事例Ⅳでは「30日完成! 事例Ⅳ合格点突破計算問題集」を追加して補強しました。

過去問は10年分を2~3回は通しでやりましたね。実際の試験と同じ環境になるよう、80分間は机の前で解きました。あと、試験勉強期間に本をたくさん読みました。休日の1~2時間は、時間術関連や学習効率を上げる関連のもの、経済系のものなど、受験勉強にプラスになる内容の本を読んでいました。

モチベーションの高い妻からの影響で子育てと勉強を両立

――小さなお子さんがおられる状況で勉強時間を確保する秘訣は何かありますか?

妻との二人三脚で勉強できたことが大きいですね。

実は、子どもが生まれて人生を考え直す点については妻のほうが先だったんです。産休に入ってから彼女自身が自分の人生を考え直して、産休期間中にコーチングのスクールに通うようになりました。

妻もZoomなどを活用してクライアントと話をするためにまとまった時間が必要なため、その間は自分が子どもの面倒をみて、自分が勉強する時は妻が子どもの面倒をみてという感じです。

私自身、平日は通勤電車内と帰宅後で合わせて2時間、休日は子どもの昼寝時間や妻と時間をやりくりして5~6時間を確保できました。

――受験勉強中はご家族へのサービスにも気をつかわれたのでは?

妻も目標を持って活動していたので、お互いどれだけ自分の時間を持てるかを重要視していました。
自分が2時間もらったら彼女に2時間あげるといった感じで、なるべく相手にも自由な時間をあげられるように協力しあいました。

――大事なルールですね。夫は仕事を理由に自分のことだけ考えがちですが。

妻も自分の人生を歩んでいるので彼女の夢を叶えてほしいですし、私が人生を見直すきっかけも彼女がくれました。自分の考え方を変えてくれた妻に出会えて、本当に私は幸せです。

――試験合格時の心境は?

ホッとしました。
1次試験は試験のひと月前に模試を受けたのですが、自分が予定していた点数が取れず結構あせりました。2次試験を受けている最中はそれなりに手ごたえがあり、試験終了時にはいけるんじゃないかなという感覚は持っていました。自分なりに事例を解くコツをつかんだと感じていたので、ここで合格しないと、あと1年の勉強は正直しんどいなと思っていました。

吉川 和明

吉川 和明 取材の匠メンバー、中小企業診断士

1965年京都市生まれ。令和3年5月に中小企業診断士登録。専門学校卒業後、電気機器メーカー系列のソフトウェア会社に入社。入社以来、流通業向けPOSシステム開発、決済システム開発を長年担当し、現在は大手流通業向け法人営業としてソリューション提案の日々を送る。趣味は高校時代から弾き続けているアコースティックギター。

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