中小企業診断士試験 2次試験 最後に覚えておくべき事例Ⅳの得点源になる方法(1)

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ミノです。

いよいよ2次試験開始時間まで24時間を切りました。

受験生の皆さんに何か応援できることがないかと考えて

240点に上げるために、事例Ⅳが不得意な人が覚えておいた方がよい

CVPの解き方を説明します。マスターするのに最短1時間くらいです。

 

事例Ⅳが不得意で、ほかにやることがない人は、ぜひ読んでみてください。

テストまで時間がありませんから

事例Ⅳが得意な方やCVPの解き方の自信のある方、このブログを読まないで

ファイナルノートを作ったり、寝るなり、他のことに時間を使ってください。

 

「損益分岐点分析」は、企業の売上や必要な費用に関する目標設定を行う上で非常に有効な方法です。

やり方は、「固定費」と「変動費」の関係性に着目し、それらがどのように利益に影響を及ぼすのか、ということを分析します。

 

以下の某受験スクールで取得した自分で役に立ったと推薦できる方法を

紹介します。

 

1.CVP 解法ルーティン化の形

上から順番に 損益分岐点、損益分岐点比率、安全率、売上高、変動費、限界利益、固定費、営業利益、営業外損益、経常利益、税金、当期純利益の項目を並べ、縦線を3本引きます。下記のような準備をします。

 

慣れてくると項目の言葉を自分で分かる程度に簡略化して試験で対応できるようにカスタマイズしてください。

 

2. CVP ルーティン化の手順

下記の例でルーティン化の手順を説明します。

例題 (単位千円)

 売上高25,000変動費率40%、固定費12,000 のとき、来期は、営業固定費の半減が見込まれるときの損益分岐点比率を求める。

 

1)        問題文から売上高、変動費、限界利益、固定費、営業利益、営業外損益、経常利益、税金、当期純利益に分解する。

 

見落としが無いように番号を振っておくと、試験中のポカヨケ対策になります。

売上高25,000①変動費率40%、②固定費12,000 ③のとき、来期は、営業固定費の半減④が見込まれるときの損益分岐点比率⑤を求める。

このように問題文中に番号を振っておきます。

2)上から順番に 損益分岐点、損益分岐点比率、安全率、売上高、変動費、限界利益、固定費、営業利益、営業外損益、経常利益、税金、当期純利益の項目を並べ、縦線を3本引きます。問題の前提を各項目に記入します。

3)問題を解くために、必要な数値を関係式より計算します。

3) 題意より必要事項を問題の列に記載します。

求める売上高変化なし、変動費変化なし、固定費半減するため

このように、全体を視覚的に見ながら、必要な項目を埋めて計算することで
答えが容易に求められます。

3.  1次試験の過去問に適用例
いくつかの過去問をルーティン方式で解いてみます。
1)H20 第12問

売上原価 60,500は変動費

販管費のうち26,000-21,500=4,500 変動費

変動費は60,500+4,500=65,000

営業外収支は 3,200-6,900=△3,700

 

これらを整理すると

 以上より

0.35S-21,500=14,200

   S=102,000      解答ア

2)H21 第8問

ここでは、

 

損益分岐点売上高=固定費÷{1-(変動費÷売上高)}  (2)

 

を使わず、限界利益率を使い損益分岐点売上高を求める式

 

損益分岐点売上高=固定費÷限界利益率        (5)

 

を使っていることと、分数3/8を使い、計算を楽にしていることが

重要な点です。

 

 

ここまでで、一つのブログに上がられる画像の容量がつきたので、続いてその2を掲載します。

中小企業診断士試験 2次試験 最後に覚えておくべき事例Ⅳの得点源になる方法(2)

 

問題文は、一般社団法人中小企業診断士協会より転載しました。