SDGsは身近なことから始めましょう!

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皆様こんにちは! 中小企業診断士 横溝正彦です。

 

最近、SDGsやカーボンニュートラルという単語を耳にする機会が多くなって来ました。世界規模で推進されているテーマですので、これから私たち中小企業関係者にも益々身近なものになっていくものと思います。

 

SDGsは一見言葉は難しいのですが、身近なところにもたくさんの具体的なテーマが見つけられます。例えば、食品廃棄物(フードロス)の削減や二酸化炭素を削減しましょうといった工夫は、立派なSDGs活動になります。

植林により長期にわたり大気中の二酸化炭素を吸収したり、発生した二酸化炭素を固定化して、全体として環境への排出量を実質的にゼロにすることを、カーボンニュートラルといっていて、これもSDGsの13番目に該当します。

 

私たちが実行しようとする場合、意外にも身近なところにSDGsのテーマはあるのです。例えば、

・みんなの未来のための配慮をすること

・地域や世界のために配慮して行動すること

・みんなにやさしい社会のために貢献すること

これらは、皆SDGsに該当します。その中で消費に関する行動を「エシカル消費」と言っています。SDGsの17の目標のうち、エシカル消費は9つの目標に該当するといわれています。

 

日本には、伝統的に「もったいない」という考え方がありました。エシカル消費は、これまでの私たちの「もったいない」思想が、社会の課題解決につながるものとして、その価値が見直されているのです。

 

企業が「エシカル消費」に取り組むメリットは何でしょう。凡そ、次の3点が考えられます。

①     消費者・ユーザーなどステークホルダーからの信頼感と好意的なイメージが高まること

②     差別化による競争力の創出ができること

③     サプライチェーンの透明性が高まり、企業としての社会的責任(CSR)を果たす企業として認識されること

などがあげられます。

 

では、どうしたら「エシカル消費」に該当する行動になるのでしょうか。難しいことではありません。具体的に意識して行動すれば良いのです。例えば、エコ商品・リサイクル商品・資源保護に関する認証がある商品を選ぶこと、地産地消や被災地の商品を利用してあげること、フェアトレード商品を利用することなどがあげられます。商品ロスを削減すること、無駄を省くことも立派な活動です。食品関連や小売業であれば、賞味期限切れで廃棄する食品を減らすこと、機械品製造業では使用済の潤滑油を再生して再利用すること、再生可能エネルギーを利用すること、海洋汚染に繋がる素材は利用しないこと(SDGsの14番目)なども含まれています。新型コロナの拡大で困っている国、人、企業の助けになる消費行動をとることも有効な活動です。

 

自社がこのような活動をしていることを、取引先の方々に知ってもらうことも大切です。民間認証機関の認証ラベルを取得して、チラシや広告の中に記載しておいたり、WEBページや商品包装、店内POPなどを活用して告知したり、社内外の関係者に対して発信することは重要な活動だと考えます。

 

今の時代は、「モノ」よりも「コト」、「ストーリー性」が消費者の感情に働きかける効果があるといわれています。これらのSDGs活動は、従業員のモチベーションが高まることも期待できますし、ESG投資にも該当する活動ですので、金融機関の理解を得て融資を受けやすくなること、地域でのイメージアップも図れると思います。

 

今年の行動目標の一つとして、トライしてみてはいかがでしょうか。

きっと、経営にもプラスの効果が顕れると思います。

 

コロナ感染が再度拡大してきました。消費者の行動様式や生活スタイルが再び変化する可能性が出てくるかもしれません。

苦しい時期ですが、頑張って何とか乗り越えていきたいと思います。