バックキャスト思考の戦略(3)

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売れプロ10期生の村中雅幸です。

本日もバックキャスト思考の戦略の話になります。

 

前回のバックキャスト思考(2)でのポイントは、

バックキャストの手順についてでした。

手順は以下の5stepあり、下記の通りです。

 

①解決したい問題に関する制約と関連する要素をすべて抜き出す

➁シンプルクエスチョンを繰り返し、本質的な真の制約を明らかにする

③真の制約を受け入れた上で未来像を描く

④その未来像に対し、現状のままでは発生してしまう問題を見極める(解決すべき問題)

➄その問題を解決する方法を検討する

 

本日はシンプルクエスチョンについて説明します。

【シンプルクエスチョンの方法】

  1. 見える制約を明らかにする
    解決したい課題に関する資料を集める。専門家に意見を求める
  2. 見える制約を明らかにした上で、頭に浮かぶシンプルな質問と解答を考えて、問題の本質的な原因と構造を明らかにする。
    シンプルクエスチョンは新QC7つ道具の連関図法の作成方法に近い考え方になります。
    連関図法をつくるにあたってはなぜなぜ分析を繰り返し真因に近づいていきます。こちらの記事が分かりやすく解説しているのでリンクをご参考ください。【参考】連関図法の作り方と事例でなぜなぜ分析の理解を深める
    なぜなぜ分析との違いは、論理性の問い(矛盾していないか、その現象の原因は?、なぜ改善していないのか?)正当性の問い(なぜそうなるのか?、あるべき姿に反していないか?)を掘り下げることです。ここでは、将来予測や、解決策、事実確認についての問いは行いません。バックキャスト思考は基本的に将来予測が難しかったり、10年以上先の未来の姿を描くのに用いる手法なので、将来予測に精度を高めることを目的としていないからです。

本日はシンプルクエスチョンについてお話しました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。