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皆さん、こんにちは。売れプロ10期生の中小企業診断士・坂本俊孝(サカモト トシユキ)です。このブログへの投稿も今回で最後となりました。青木塾長及び事務局の方々をはじめ、共に学んだ同期の皆さんに心から感謝を申し上げます。さて、最後のブログはリスク管理のお話で締めさせて頂きます。
いきなり結論から入り恐縮ですが、株式投資のリスクコントロールには分散投資しかない、というのが私の考えです。そしてこれはおそらく、リスク・リターンの関係性と同じように、世の中における永遠不変の真理でもあると思います。
大きく儲けようと思えば少ない銘柄に集中投資する方が有利ですが、逆にリスクも大きくなります。稀にこのスタイルで大儲けしている個人投資家もいますが、そういった方は専業投資家が多く、決算書を一日中分析する日が週に何日もある様なケースが殆どです。
また、投下資金の配分方法ですが、以前にも少し触れた様に、大型株には厚めの資金を投下し、小型株に対してはSmall Amountで様子を見ながら徐々に資金投下を重ねていきます。この理由は、大型株と比べて小型株の方がVolatility(変動性)が大きいからです。小型株はIPOからあまり時間が経過しておらず市場に出回っている株数も大型株に比べると少ない傾向にあります。機関投資家がほんの少し売りや買いを入れるだけで株価が乱高下してしまうので、こういう状態の時に私は大きめの資金は投じません。例えその会社が将来大化けする可能性が高いと判断しても、先に述べた専業投資家のケースの様に、当たった時のリターンが大きい代わりにリスクも大きいからです。要するに小型株はHigh Risk High Returnの性質を帯びているのです。
「良い投資とは退屈なものだ」という投資に関する格言があります。私もこれには完全に同意しており、自分のポートフォリオ全体として出来るだけ乱高下せず、たまには下がることがありながらも、ゆっくりゆっくり長きにわたり上昇していくのが理想のポートフォリオだと思っています(ポートフォリオの中で多少乱高下する銘柄はあってよいのですが、全体として乱高下しないのはまさに分散効果がきいているからです)。
バフェットも同じ様な趣旨の言葉を残しています。「投資において自分は特別難しいことをやっているわけではないが、忍耐強く取り組んでいる。普通の人は一日でも早く金持ちになりたいと思いリスクを考えず割高な株にフルインベストメントするものだ。それでは長期の時間軸では投資家として成功しない。」こんな趣旨の言葉を残していますが、全くもってその通りだと思います。自分の心の中の欲ブタと常に戦い続け、自分を律することが重要であることを示唆しています。
これまで10回にわたり拙い文章にお付き合い頂きまして、誠に有難うございました。青木塾長・事務局の皆様・同期の皆様、そしてこのブログの読者の皆様に改めて感謝を申し上げます。
