
- 中小企業診断士の勉強会を可能な限り収集した情報まとめ
- 中小企業診断士の勉強会参加の効果を最大限高めるコツ

中小企業診断士の試験を独学で勉強する者にとって、モチベーションの維持は大きな課題ですよね。ご期待にお応えするため、ネットサーフィンによって波乗りしながら情報を収集した結果をご紹介します。
※不完全な情報だと思いますので、新たな情報をお持ちの方は教えていただけると嬉しいです。
さらに、中小企業診断士の二次試験を6回も受験した筆者の経験から勉強会参加の効果を最大限高めるためのコツも大公開します。
中小企業診断士の勉強会を可能な限り収集した情報まとめ
早速ですが、筆者が全力で情報収集した正解は以下の通りです。
全国(関東・関西・東海):タキプロ
全国(関東・関西・東海)で行われている勉強会はタキプロさんのみが唯一でした。
HPを拝見すると、かなり頻繁に行われいるようですし、費用もワンコインで参加できるみたいです。
直近の合格者がメインの講師だそうですので、合格するまでに取り組んだ内容など新鮮な情報を聞く事ができそうです。
関東
ねくすと勉強会
東京の千代田区の区民館を利用して、毎週水曜日の夜間と土日を利用して勉強会を行っているそうです。
さらに、メーリングリストを活用したり、参加条件に合格後、最低一年は勉強会の後輩についての指導をしていただける方などが記載されていたりするので、超本気で目指す人には適した勉強会かもと感じます。
弱小勉強会
2017年に25年目になる老舗の中小企業診断士の勉強会です。毎週土曜(午前10:00~午後5時)、秋葉原・上野周辺の会議室で開催しているそうです。
筆者が情報を色々と探した中で、一番HPが充実している印象を受けました。
25年も運営しているされているので、中小企業診断士の試験ノウハウを沢山蓄積されていそうです。モチベーションアップと、実力向上のために、門を叩いてみるのもありかなと思います。
SMECs
おそらく活動はされていると思われますが、HPリニューアル中となっており、情報が全く収集できませんでした。
気になる方は、HPからお問合せしてみてください。
関西
経士会
大阪で開催されている勉強会です。
すみません。あんまり情報がなくて、リンクを貼っておくぐらいになってしまいます。
ただ、フェイスブックのグループ(非公開なので承認が必要)では色々な情報を収集できますので、参加してみるのはありかと思います。
東海
なし
東海は・・・すみません。情報を色々と探しましたが、見当たりませんでした。
言えることは、頑張れ東海!ですね。
中小企業診断士の勉強会参加の効果を最大限高めるコツ
勉強会で効果を最大限高めるために必要な意識や考え方についてお伝えしたいと思います。
※二次試験向けの情報だとお考えください。
- 多数派の解答を取り入れる
- 多数派の解答のプロセスを理解する
一つずつ説明していきます。
多数派の解答を取り入れる
中小企業診断士の二次試験は相対試験です。つまり、一次試験のように60点をとれるかどうかが重要なのではなく、受験生の中で上位20%以内に入ることが求められます。
この時に必要な考え方は、中小企業診断士の試験出題者の想定した解答以外に、受験者が多く解答した内容は点数が入っていると思われるため、多数派が書きそうな平均的な解答を本番でいかに残してこれるかです。
奇抜な優れた解答ではなく、誰でも発送でき、たどり着ける平均的な解答が求められています。でなければ、国家資格の試験として成り立たないという事情があるからです。

これは、中小企業診断協会が発表している中小企業診断士の二次試験の目的で以下のように記載されていることからも分かります。
中小企業診断士の二次試験要項にも記載されている
中小企業診断士となるのに必要な応用能力を有するかどうかを判定することを目的とし、診断及び助言に関する実務の事例並びに助言に関する能力について、筆記試験及び口述試験を行います。
中小企業診断士となるのに必要な応用能力を問うているだけですので、周りの人が思いつかないような斬新なアイデアは求められていません。
実務ではとても必要な能力ですが、中小企業診断士試験ではこの考えは捨てましょう。
と言うことは、勉強会で学ぶべきは多数派の解答をみつけることです。
中小企業診断士の勉強会でやってはいけない行為
中小企業診断士の勉強会でやってはいけない行為は、自分の論理展開を勉強会の議論の中で、押し通そうとすることです。
ディベートの大会ではなく、あくまで中小企業診断士の勉強会だというこを忘れずに
ディベートの大会などであれば、積極的にやるべきなのでしょうが、あくまで中小企業診断士の勉強会です。その場の議論で例え論破したとしても、中小企業診断士の試験に何もプラスになりません。
ぜひ、自分の解答が客観的にみて多数派の解答だったのかに焦点を絞って勉強会に参加しましょう。
すると、中小企業診断士の試験合格にむけて、ヒントが得られるはずです。
多数派の解答プロセスを理解する
次にすべきは、多数派の解答プロセスを理解することです。
- 解答が正解だった場合
- 解答が不正解だった場合
解答を導くまでのプロセスが本当に一緒だったのかを検証しましょう。
解答を導くまでのどの地点で間違ってしまったのかを検証しましょう。
検証方法は、一緒です。具体例として平成25年度事例3第1問を参考に、自分の場合はどうかあてはめてみてください。
検証するための着眼点をざっくりお伝えしておくと、
- 設問
- 切り口(観点)
- 解答の型
- 中小企業診断士の一次試験知識
- 与件
- 設問と与件の組み合わせ
- 因果関係
- 中小企業診断士の一次試験知識
- 解答
となります。

解答を導くまでのどのポイントで間違ってしまったのかを検証しましょう。
具体例;平成25年度事例3第1問
X社から加工部門を分離して創業したC社の成長要因は何か、100字以内で述べよ。
自分の解答と解答プロセスが以下だったとします。
自分の解答
要因は、(1)加工工程の見直しや加工技術の向上などを行ったことで、生産性の改善を進めた、(2)販売数目を絞って少品種多量生産体制をつくり、生産性の向上を達成した、こと。
多数派の解答
要因は、(1)加工工程の見直しや加工技術の向上で生産性の改善と販売品目を絞り少品種多量生産体制の構築で生産性を向上した事、(2)X社以外の食品スーパーの販売数量の増加と外食チェーンから新たに受注を成功した事。
比較して検証する
両者を比較して検証することで、どこがいけなかったのか問題点をあぶりだします。
| 項目 | 自分 | 多数派 | |
|---|---|---|---|
| 設問 | |||
| 切り口(観点) | 生産面 | 生産面・販売面 | |
| 解答の型 | 要因は、(1)~、(2)~ | 要因は、(1)~、(2)~ | |
| 中小企業診断士の一次試験知識 | 特になし | 内部環境分析(機能別) | |
| 与件 | |||
| 設問と与件の組み合わせ | 第1段落の前半のみ | 第1段落すべてを活用 | |
| 因果関係 | (1)加工工程の見直しや加工技術の向上→生産性向上、 (2)販売数目を絞って少品種多量生産体制→生産性向上 |
(1)加工工程の見直し、加工技術の向上→生産性の改善、 販売品目を絞り少品種多量生産体制の構築→生産性を向上、 (2)食品スーパー→販売数量の増加、 外食チェーン→新たな受注 |
|
| 中小企業診断士の一次試験知識 | 特になし | 特になし | |
多数派の解答プロセスとのギャップから自分が誤り修正する対策を考える
最後に、多数派の解答プロセスとのギャップから自分の誤ったプロセスを修正する対策を考えることで、中小企業診断士の二次試験における実力がグングン上がっていきます。
先ほどの解答で考えてみると、切り口が自分の場合は生産面だけでしたが、多数派の解答は生産面と販売面の2つで書かれていました。
この原因がなぜ発生原因を書き出して、1つずつ潰していきます。
- 中小企業診断士の一次試験の知識
- 設問と与件の組み合わせ
中小企業診断士の一次試験の知識が頭に入っていなかったことが原因で解答が導けなかったのか?
与件文の読みかたが甘かったことが原因で解答が導けなかったのか?
といった具合です。

今回の場合は、与件文の第1段落の「また」以降を読み飛ばしてしまっています。
これは、接続詞によるヒントの重さを理解できなかったから発生した問題と言えます。
- 接続詞の使われ方の再確認すること
となります。
中小企業診断士の勉強会記事のまとめ

中小企業診断士の勉強会に参加することは、モチベーションアップにもつながるので大賛成です。
ただし、大前提は中小企業診断士の試験に合格することですので、今回ご紹介した勉強会を最大限高めるコツを利用しながら参加するのがベストです!


独学での勉強だけでは孤独でつらい。仲間がいると勉強へのモチベーションが高まるのになぁ。
あと、二次試験の勉強は一人でするよりも他の人の意見を聞きながらの方が効率が良いって聞きました。低額の参加費用で開催している中小企業診断士の勉強会ってどんな所があるのか知りたいです。aerozolさんお願いします!