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皆さん、こんにちは。
売れプロ11期、中小企業診断士の小杉和弘です。
私は、売れプロの講義中に青木先生から、
「小杉さんは、どうしてそんなに眉間にしわを寄せているの?」
とか、
「どうしてそんなに苦しそうな顔をしているの?」
など、幾度となく指摘されました。
自分では知らず知らずのうちに、苦悩に満ちた表情が癖になっていたようで、全く気づきませんでした。
いろいろとご指摘いただけるうちは良いのですが、自分自身を正しく自覚するには鏡が必要です。
企業においても同様に、経営者が自身の組織を正しく認識するためには鏡が必要で、特にいろいろな角度から観察することが重要です。
この企業認識を促す鏡を提唱した人物は、日本の経営学者である竹内弘高(たけうち・ひろたか)氏で、その鏡は8つ必要だと説いています。
竹内氏は、1960年代から70年代にかけて、企業診断を普及させるための啓蒙活動を行い、現在でも企業診断の分野で高い評価を受けています。
企業診断の8つの鏡とは、企業の経営状況を分析するための手法の1つで、要約すると以下の通りです。
①戦略鏡:
企業のビジョンや目標、競合環境などを分析し、戦略的な課題や優位性を把握する鏡。
②組織鏡:
企業の組織構造、役割分担、人事制度、社員のモチベーションなどを分析し、組織的な課題を把握する鏡。
③マーケティング鏡:
企業の商品やサービス、顧客のニーズや競合状況などを分析し、市場のトレンドを把握する鏡。
④財務鏡:
企業の財務状況、収益性、リスク管理などを分析し、財務的な課題を把握する鏡。
⑤技術鏡:
企業の技術力、研究開発力、特許や知的財産などを分析し、技術的な課題を把握する鏡。
⑥資源鏡:
企業の人材、資産、設備、生産能力などを分析し、資源的な課題を把握する鏡。
⑦プロセス鏡:
企業の業務プロセス、品質管理、情報システムなどを分析し、プロセス的な課題を把握する鏡。
⑧社会鏡:
企業の社会的責任、環境問題、企業倫理などを分析し、社会的な課題を把握する鏡。
「鏡」という表現が用いられている理由は、企業をありのままに、客観的に写し出す必要があるためです。
企業が自己評価を多面的に行うことによって、客観的に自社の問題点を把握し、改善することができるという考え方が込められています。
また、鏡は、光を反射することで、見え方を変えることができるという特性があるので、鏡を通じて、企業が持つ様々な要素を様々な視点から分析することで、新たな発見や解決策が浮き彫りにすることができます。
この売れプロでは、才能あふれるメンバーと出会い、8つの鏡に匹敵する多角的なフィードバックと診断士としての在り方を学ぶことができました。
私にとって、これがブログリレー最終回となりますが、これまでご指導くださった青木先生はじめ事務局の皆様、ともに切磋琢磨し、いろいろな気づきを与えてくれた同期生の皆様に感謝したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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