合格答案に必須のもの

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うちの統括講師からこんな話を聞いた。
「受験生の答案は、何のためにやるのか?が見えない答案だ。」
この意味がわかるだろうか?
まさに診断士としてどう書くべきか?
これについて語っているのだ。
例えば、品揃えについて助言する問題があったとする。
それも最近、収益の悪化に悩む企業の話だとする。
品揃えだから、「ラインとアイテムの切り口で書こう!」と
思った受験生がいるとする。この人は合格できそうか?
否だろう。
なぜなら、
・ラインとアイテムは品揃えの仕方を表面上で述べるものだし
・ラインとアイテムを変えたからといって、
 それが収益改善につながるように見えないからだ。
品揃えで収益を改善するといえば、
商品投下資本利益率の考えかた、つまり
・市場戦略(売れ筋を揃え、販売額を増やし)→売上
・財務戦略(死に筋を排除し、在庫負担を減らす)→費用
という、売上ー費用=収益の論点で述べる必要がある。
この経営成績を上げるということが見える答案を書かねば、
診断士の答案ではない。
つまり、事例企業の事情を踏まえた、
その策を講じれば、問題解決できることを推し量れる
答案でなければだめなのだ。
そのためには、「なぜこの解答を書くのか」、
「このことでこの会社は良くなるのか?」など、
いつも目的意識を持ちながら解答を作る必要がある。
ただ作業面のやることばかりを書いてはダメ。
診断士らしく、何のための助言なのか?
いつもこれを胸に抱いて書いてね。
これが本当の合格答案だ。

hana359