DVD/ブルーレイレコーダーの本当の価値は

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みなさん、こんにちはあるいはこんばんは。

 

売れプロ12期生の岡部亮一郎です。

今日は最近気づいたことについてブログに書きたいと思います。

 

1.近所のビデオレンタルショップの盛衰

私は今から15年くらい前に、東京都に引越をしました。

近所のお店を散策していると徒歩5分くらいの場所にビデオレンタルショップがありました。

地元の小さな会社が経営しているお店でした。

近いこともあり、たまに映画を借りてDVDレコーダーで見ていました。

 

約1年後に、今度は徒歩10分の場所に大手チェーンのビデオレンタルショップができました。

するといつのまにか徒歩5分の小さなお店は無くなって、代わりに飲食店ができていました。

事前に予想はしていましたが、その地域に大きな競合店舗が来ると中小の小さなお店は無くなってしまうのを目の当たりにした出来事でした。

 

その大手ビデオレンタルショップはオープン当初は大勢の人で賑わっていました。それからは数年間、たまに連休等に店に寄るとまだまだ繁盛していました。

 

ですが、私もいつしかその大手ビデオレンタルショップを利用しなくなりました。

理由の一つはブルーレイレコーダーのHDDが大容量化して、見切れなくなるくらい多くのテレビドラマや映画を録画できるようになったからです。

二つ目の理由は、インターネットの動画配信を利用し始めたからです。レンタルショップのように歩いてDVDを借りたり返しに行く手間がないことには感動しました。

 

先ほど調べたところ、大手のビデオレンタルショップも年間50件くらいのペースで閉店が続いているようです。

インターネット動画配信の普及によって、競合となるビデオレンタルショップが減少していくのはわかりやすい例です。

ですが世の中にはわかりにくい競合相手というものもあります。

 

2.ブルーレイレコーダーを買い替えようとしたが

最近、自宅のブルーレイレコーダーのHDD容量に上限に来たので、買い替えようとインターネットでSonyやPanasonicのレコーダーを調べて比較検討しました。ですが、なぜか踏み出せず先送りしていました。

 

よく考えたところ、自分はレコーダーでTV番組を録画しているのに、ほとんど視聴せずに消去していることに気が付きました。

ですが、TVドラマやニュースは良く視聴しています。いったいどういうことか?

 

私は自身がTVのドラマやニュースをほぼネット配信で見ていることに気が付きました。今やTVで放映しているドラマ、ニュース、映画の多くはインターネット動画配信で視聴することができるのです。

 

もしかしたら、インターネット動画配信はビデオレンタルショップを駆逐しているように、今度はレコーダーも減らしているのではと思い調べました。

ある統計では3年間でレコーダーの出荷台数がほぼ半減していました。

いまやSonyのレコーダーの競合はPanasonicのレコーダーではなくて、AmazonPrimeやNETFILIX、TVerになっているのです。

 

3.DVD/ブルーレイレコーダーが提供していた本当の価値は

そこでふと気づきました、私が利用していたDVD/ブルーレイレコーダーの本当の価値は一体なのだろう?

レコーダーの価値はTV番組を録画することと、ディスクに入っている映画等を再生できることだと考えていました。

でもこれがレコーダーの価値だとすると、なぜ動画配信が普及するとレコーダーの出荷台数が減るのか説明がつきません。

 

HDDへの録画、ディスク再生はレコーダーの重要な機能ではあるが、レコーダーが提供していた本質的は価値ではないのでは?

では本当の価値とはなにか?

 

私が考えて気がついたレコーダーの「表面的な価値」と「本当の価値」は以下になります。

 

・レコーダーの表面的な価値「TVのドラマや映画を録画できること、HDDやディスクに入った映像を再生できること」

・レコーダーの本当の価値「好きな時間に好きなTVドラマや映画を視聴できること」

 

「表面的に価値に見えるものは」は正しくは「価値」でなく「機能」なのです。

この「本当の価値」に気が付くと、同じ価値を提供しているインターネット動画配信サービスが競合となり、その普及によってレコーダーの出荷台数が減ることの説明がつきます。

 

ここで自分自身を振り返りました。

自分の仕事や会社の製品・サービスが提供している本当の価値は何だろうか?

「表面的な価値=機能」に囚われすぎていて、「本当の価値」を気づいていないのではないか?

「本当の価値」に気づくことができればもっと世の中に良い製品やサービスを提供できるではと思うのです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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