こんにちは、8期生の土佐林義孝です!私自身は2回目の執筆になります。
私の近況について、ご報告致します。お盆休みが終わり8月末です。会社内では、クリスマスカードや年末に企業が配っているカレンダーや手帳の社内申し込みが始まり、数えると2019年度は残り4ケ月!!!去年の今頃を振り返ると、2次試験の勉強と私の大好きな広島カープの優勝争いとの葛藤の中で勉強していたのを思い出します。今年は、診断士のマスターコースや研究会、支部活動、受験生支援団体での活動、実務従事等、中小企業診断士の試験合格前と試験合格後で生活は大きく変わりました。出会う人の量、質が大きく変わり、充実した日々です。1ケ月が過ぎるのがものすごく早いなと、思いながらこのブログ記事を書いています。
今回は韓国との貿易摩擦で「ホワイト国から外す」という用語が出ていますが、そのことについて取り上げてみました。私自身は輸出を15年以上経験しており、馴染みのある言葉ですが、一般的には聞きなれない言葉だと思います。今回は「ホワイト国」についての解説と、このホワイト国から外れるとどれだけ大変かの話をしたいと思います。
ホワイト国とは、「日本と同じように輸出に関して国内で管理制度を導入しており、そういう国に対して、日本が優遇措置をとっている国」となります。簡単にいうと、「日本が安心して輸出できる国」となります。2019年6月末には、韓国を含めて27ヶ国が登録されていました。ホワイト国登録の中には、アルゼンチンなど少し?な国もありますが、欧米諸国が中心です。規制対象は貨物だけでなく、技術も対象になります。貨物は規制対象ということが認知されていますが、技術について規制対象なのが認知されていないケースがあります。技術は、何を指すかというと、プログラム、図面、技術指導などがあたります。企業の技術者が海外出張することを海外への技術輸出とみなされるため、海外出張ですが、輸出申請を毎回行う企業が見受けられます。
輸出する際には、輸出貿易管理令(外国為替令)をクリアする必要があります。輸出管理令(外国為替令)は、リスト規制、キャッチオール規制で構成されています。リスト規制は、輸出禁止品目、地域をリスト化して規制してます。キャッチオール規制は、大量破壊兵器などの製造・開発に使われる可能性がある場合には、経済産業大臣への届け出が必要という規制です。輸出には様々な規制をクリアしていることが重要で、ホワイト国であれば、優遇されており、輸出審査が緩やかでした。そのホワイト国から外れるということは、優遇が外れ、すでにスマホなどの生産にも使われている日本製の材料の韓国への輸出優遇が行われなくなり、ホワイト国からの除外が行われると、工作機械や電子部品など優遇措置を受けられない対象が1,000種類以上に増えるということで、韓国と取引している日本の企業にはダメージになります。
いかがでしたでしょうか。簡単にですが、ホワイト国から外れることの意味を解説してみました。私自身は貿易取引は専門なので、今後も国際取引のニュースを取り上げてみたいと思います。
