いよいよ次の金曜日が
合格発表日です。
皆さんが仮に落ちたとして
次にどうしよう?と考えたとします。
これを先に書いておきます。
僕は3つのレイヤーで
切り分けて考えてよいと思っています。
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診断士2次試験はご存知の通り
0分から始まり80分で終わる試験です。
情報整理をして答案を
書き切るまでの工程を
1)上流工程
2)中流工程
3)下流工程
に分けて書いてみます。
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●1)上流工程
こちらは初めて見る与件と
設問の情報整理をするプロセスです。
事例企業をどれだけ的確に
かつ、迅速に把握できたのか?
これが焦点になります。
しかし、1つ大きな壁があります。
それは皆さんが、
ご自身のレベルが
上にいるのか下にいるのか、
それを明確に認識できない限り
対応のしようがない、と言うことです。
また、上流工程がしっかり固まっていないと
それは事例企業の本質が見えていないまま
答案を書くことになります。
つまり、自分の情報整理が
上級レベルにならない限り、
あなたは同じことを繰り返すと言うことです。
逆に言えば
上流工程を支配することが出来れば
あなたの答案の質が確実に変わる、
とも言えます。
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●2)中流工程
設問で聞かれたことに答えるため
考えをまとめるプロセスです。
本試験の80分は重圧が異なり、
パニックになりがちです。
考えがまとまらず
発想が飛躍したまま
「マス目を埋める」ことを
優先するシーンもあるはずです。
しかし、聞かれたことに答える上で、
やはり上流工程がここに作用します。
すなわち、
「事例企業の実情が見えていたかどうか」です。
中流工程は聞かれたことに対して
「考えを収束させる」力が求められます。
そこを意識して勉強してきたかどうか?
振り返ってみて下さい。
また、骨子をどうしたか?
こちらも重要なカギを握ります。
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●3)下流工程
答案を文章として書いていくプロセスです。
上流工程が出来ていれば
中流工程の精度も高まります。
その上で骨子を作り答案を書けば
安定的に6割を取ることが出来るはずです。
しかし、
文章には2つの要素があります。
それは
・文章構造
・文章表現
この2つです。
2次は診断士としての資質を問う
選抜試験でもあります。
診断士の書く文章レベルに
あなたが達していたかどうか、
また、本試験前に
そこまで認識していたかどうか?も
振り返ってみて下さい。
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●狭き関門
勝てば官軍、負ければ地獄。
2次を受験した8割の方が落ちる試験です。
もしも不合格になっていた場合は
落ち込んでいる暇はありません。
まだやるべきことがあるから不合格だった、
と前向きにとらえた方が良いと思います。
絶望を感じてモチベーションが落ちても
やがてまた受験する日が来るはずです。
モチベーションが落ちていた時間を
もったいなかったといずれ思う日が来ます。
ですのでコツコツと次に向かって
歩み始めて頂ければと思います。
以上です。
