昨日も書いたように、
最近の試験では「問題解決思考」を
深く問われる。
「深く」とここで言ったのには意味がある。
平成時代の試験では、
与件文をそのまま活用すれば
それで解答を書ける問題も
多かったのだが、最近は違う。
与件の情報はちょい見せの
ヒントであることが多く、
そのまま使うのではなく、
そこから筆者である出題者が
何を言わんとしているのか、
これを類推して解答を書く必要があるのだ。
また与件文の情報もそうだ。
一つの設問に対して、一つの段落が
対応するのではなく、
与件全体に散らばる情報を集約し、
考える必要がある。
だから事例問題を解く時、
与件文に設問番号を書く癖のある方は
苦戦しがちだ。
設問と与件を1対1で結びつけ、
簡単に情報を探せる設問は
少なくなってきているからだ。
当然、読み逃しという問題が起こる。
そして大枠は合っているものの、
出題者の意図を捉えきれず、
「あと少しだったのに」という
点数になってしまうのだ。
50点台が多いという方は
この傾向が無いか確認していただきたい。
では、どうすれば確実な合格点になるのか?
これについてはまた明日、お話する。

