「コンサルタントはフレームワーク思考である」
とよく言われる。
戦略フレームワークもそうだし、
SWOTなどの環境分析もそうだし、
経営理論の殆どは、
なんらかの枠組みになっているからだ。
なんらかの枠組みになっているからだ。
これを使うのがコンサルタントだから
「フレームワーク思考」をする。と
言われるのだ。
だが、ここで気をつけたいことがある。
型にはめてコンサルするだけなら、
クライアントにもやれる。
経営学を習いさえすればよいからだ。
よく、後継者の皆さんからこう相談がある。
「経営の基本(理論や知識)を教えてほしい。」
つまり、社長さんたちもわかっているのだ。
知識を付けてそれを使えば、
コンサルタントと同じようなことはできるだろう、と。
だから馬鹿の一つ覚えのように
型にはまったフレームワークさえ
覚えれば診断士の仕事はできると
思うのは間違いだ。
社長が求めているのは、
経営学の知識ではない。
自分には無い考え方や情報だ。
だからコンサルタントである診断士にも
「多面的思考」が必要なのだ。
ある側面だけでなく、
様々な側面から、情報を集めたり
分析したり、助言できる力、応用力が必要なのだ。
では「多面的」な視点を持つにはどうすればよいのか?
どうやれば鍛えられる?
これについてはまた明日、ご説明したい。

