お金は腐る?DCFという考え方

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はじめまして!
売れプロ13期生のペンネーム「あまのじゃく」です。

ペンネームの通り、人と同じことをするのが苦手です。
その性格のためか、会社員生活は息苦しく10年前くらいに
脱サラして今では小さな会社の経営と細々とコンサルタントの

仕事もさせてもらっています。

もともとは保険会社に勤めていたこともあり、FP資格を
持っているので、昔からの友人にはよく金融の質問をされます。

最近、円安株高が進んでいるせいもあり日銀の利上げが
たびたびニュースに取り上げられることが多くなりましたので

今回は日銀の利上げのニュースについて考察したいと思います。

日銀が利上げをすると日本と海外の金利差が下がり、円高が想定されます。
円高になると、輸入品が安く買えるのでガソリンやパン、牛肉など輸入に

たよる商品は安くなりほとんどの庶民は、家計が助かることになります。

もちろん自動車産業などの輸出製造業にとってはマイナスですが、

現在実態経済以上の円安となっているため是正が必要であろうと

ュースを賑やかしていますね。

多くの人にとってはいいことなら利上げすればいいじゃないの!

って思うのですが、DCF(ディスカウンティッドキャッシュフロー)

視点を持つと政府日銀がそう簡単には上げられない事情があります。

日銀はいままで超低金利で発行されていた国債を大量に買い入れ

ていました。その額は約600兆円にものぼります。ここで金利を上げると

いったいどんなことが起こるでしょうか?

 

ここではわかり易く、10年国債の金利を現状1%、アップ後をアメリカ

並みの5%と仮定し、100万円分単利で計算してみます。

 

①1%の金利

元本100万円 +金利1万円×10年 = 110万円

 

②5%の金利

元本100万円 +金利5万円×10年 = 150万円

 

ここで登場するのがDCFです。それぞれの債権を現在価値に直してみます。

 

①1%の金利

100万円 ÷ 110万円 = 約90.9万円

 

②5%の金利

100万円 ÷ 150万円 = 約66.6万円

 

金利が4%違うだけで、現在価値は約23万円も変わってしまいます。

更に複利だったら30万以上となるのです。

 

つまり金利が上がるとB/S上資産計上されていた債券の価値が大幅に下がるため、

日銀が債務超過に陥る可能性が出てくるのです。

 

もちろん、日銀が利上げできない理由は他にもあるのですが、今回はDCFの

観点から考察をしてみました。

 

 

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