あるグローバル企業で
取締役をしている受講生が久々に訪ねてきたときの話だ。
実は彼、受験自体はかなり前に止めているのだが、
いつも何かにつけ「元気にしてますか?」と
心配して声をかけてくれる。
いつも何かにつけ「元気にしてますか?」と
心配して声をかけてくれる。
会えたのは5年ぶりだったか、
久々にゆっくりランチを楽しんだ。
彼がいつも言うのはこれだ。
「僕が会社で成長できたのも
先生のところで教わった2つのことがあるからです。
一つは、フレームワーク思考。もう一つは
愚直に人の話をよく聴くこと。」
私自身もこの言葉にいつも勇気をもらっている。
ところで、今日はなぜこの話か?
実は受験生の皆さんにとって
とても大切な話を聞いたからだ。
彼は言った。
「会社の中で、上に引き上げたいと思う人物は
人の話をよく聴ける人。 コンサル会社を雇う時もそうです。
やたら指導しようとする会社はいらない。
さらにノウハウや知識の押し付けは問題外。
そんなもの、自分でも学べる。だから、
そんなもの、自分でも学べる。だから、
契約したいと思うのは、こちらの話をよく
聴いてくれる会社だけです。」
そしてこう続けた。
「話を丁寧に聴く、傾聴する力が
ビジネスで成功したいという人には
最も重要だと思います。」と。
事例問題の解答に、我流を書く人がいる。
与件にないのに、勝手にキーワードを入れたり、
自分の考えを入れたり。
それは出題者の声を傾聴していないことと同じだ。
試験も、実務も。いや多くの世界がそうだ。
「傾聴力」が成功か否かを決める。
あなたは心から「聴ける」人だろうか。
2次試験の合否はこれで決まる。
けっしてお忘れなくね。

