「どのような」の答え方ー2

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昨日は、設問文に「どのような」
という言葉が使ってある場合の
解答の作り方について、まず枠の部分をご説明した。

今日は、中身の述べ方についてだ。

まずここで影響するのは、
誰の発言か?ということだ。

診断士は、経営に対する分析や助言をする人だ。

だから、経営への効果や、それをやる意義、
目的を述べねばならない。
これらが入らねば、単なるド素人さんの発言になる。

例えば昨日述べた「取引関係」の場合、
そもそもが「取引」の話なので
経営への効果を意識して解答する。

その側面には2つある。
・より売上や付加価値を上げられる方法
・よりコストを削減して生産性を上げる方法
P/Lの項目を意識して、効果の高い方法を、
与件を引用しながら書けば良い。

次に、「組織構造」だが、
先ほどの
「取引関係」のような一般用語ではなく、
組織論の知識の話だとわかる。

だから考え方は「組織は戦略に従う」だ。

具体的には、次の2つに注意して答える。
・社長が目指すあるべき姿、事業、戦略に合う構造
・社内の問題点や弱みを改善できる構造

つまり、外向きや未来向きの話と
もう一つは内向きで過去を改善する話で
解答を作成するのだ。

今回「どのような」の答え方について
皆さんが確認しやすいよう
敢えて令和4年の事例Ⅰだけを使ってご説明した。

ここに解答例も載せているので確認してほしい。
https://www.aas-clover.com/nagoya/nagoyakaitou.html

ただし、第4問については、字数が少ないので
主語を割愛している。ご参考にしてほしい。

hana4