【アサーション】言いにくいことも、きちんと伝えたい

NO IMAGE

※にほんブログ村ランキング参加中です!1日1回、皆様の温かいポチをお願いします!

にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ にほんブログ村

 

いつもありがとうございます。

中小企業診断士の上坪 彰一郎です。

 

世の中には言いにくいようなこともさらっと主張し、特に角も立たない人がいます。

言いたいことが言え、関係も悪くならないとなると、ストレスはなく居心地の良い環境が作れ、これはとても羨ましいことです。

 

そして中小企業診断士は、言いにくいこともしっかり伝えなければならないことがあります。

 

論理的で主張が正しくても、言い方一つで険悪になることがあるので、話し方と言うのはとても重要なことです。

 

良いこと→耳の痛いこと→良いこと、の順に話すサンドイッチタイプと言うのもありますが、

今回は「アサーション」について、書かせてください。

 

「アサーション」とは、相手の尊厳を守りながら自己主張を行うことです。

論破するものでも、望むように行動してもらうことでもありません。

 

自分自身に合ったアサーションを習得すれば、上司・同僚・部下のみならず、顧客や仕入先などの取引先など、さまざまな立場の人と円滑で有益なコミュニケーションが取れるようになります。

 

アサーションは当初は医学用語の類いであったものが、1970年前後にアメリカで始まった黒人差別における公民権運動がきっかけで、現在のようなコミュニケーションスキルとしての意味合いで使われるようになったようです。

公民権運動の「誰にでも自分を主張する権利がある」という考えと結びつき、人間関係を促進するためのプログラムとして発展してきました。アサーションの代わりに「主張的な」を意味する「アサーティブ」(assertive)が使われることもあります。

日本では、ハラスメント対策や、リモートワークの一般化でコミュニケーションが難しくなったことで知られるようになりました。

 

ポイントは、言い方とその言い方ができる心のありようです。

 

習得できれば、たとえば、抱えた仕事で手一杯の中で仕事を振られても断れなかった人が、相手の立場に理解を示しつつ、険悪な雰囲気もつくらずに無理なものは無理とはっきり伝えられ、代替案の提案までできるようになります。

 

このコミュニケーションによって以下のメリットが生じます。

・業務量の負担が分散され、職場に対する不満が軽減

・自分の意見を通すことができるため、やりがいにもつながる

・風通しの良い関係ができれば、生産性の向上や業務の効率化を目指して協力関係を構築

・離職率が改善すれば、長期的な目線での人材育成も実現

 

「傾聴」が聞く力なら、「アサーション」は伝える力です。

ティーチング、コーチングや1on1に組み合わせて使うといいかも知れません。

 

では、どうすれば身につけることができるか。

 

ポイントは以下です。

①「私」を主語にすること。

②感情や気持ちを伝える表現を心がけること。

③否定ではなく代替案や肯定する言葉を使うこと。

 

トレーニング方法として、DESC法というのがあります。

DESC法とは、アサーションを4段階に分け、体系的にまとめたフレームワークです。

 

Describe(描写):主観を交えずに客観的に状況や事実を、伝えること
Express(表現):自分の意見や感情を、表現すること
Specify(提案):相手にたいしての要求や解決策を、提案すること
Consequence(結果):提案を実行した場合としなかった場合の結果を、予測し伝えること

 

自分の意見を上記の4つに分類し的確に伝えることにより、関係を悪化させず、前向きに話し合うことができるようになります。

 

他に、自身の考え方が正しいか自問自答し、健全な考え方に変換する方法であるABCDE理論や、表情や態度、ボディランゲージ、声のトーンなどから相手の感情を判断する非言語コミュニケーションの習得などがあります。

 

円満な関係を築くためにも、言葉選びだけでなく非言語的コミュニケーションでも相手を不快にさせないように意識することが大切です。

 

言葉足らずで、互いに誤解してすれ違ってしまうと過大な機会損失になります。

 

相手の話しをよく聞いて、自分の言いたいこともきちんと伝えられるようになると、できる大人になった気がします。

 

私も頑張りたいと思います。

 

※にほんブログ村ランキング参加中です!1日1回、皆様の温かいポチをお願いします!

にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ にほんブログ村