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みなさん、こんにちは。
売れプロ13期生・中小企業診断士の鈴木友也です。
突然ですが、「純喫茶」「使い捨てカメラ」「ラジカセ」と聞くとどんな印象を持ちますか?
どこか「なつかしさ」を感じ、どちらかというと良い印象をお持ちになる方が多いのではないでしょうか。
最近、ネットやSNSで「レトロ」という言葉が盛り上がっているように感じています。
昭和から平成にかけて(あるいはそれ以前に)流行ったものが再度脚光を浴び、「なつかしさ」に魅了されている人が増えている様子です。
これまでに無かった新しいトレンドが生まれたかと思いきや、少し前に流行ったものが見直され現代でも流行する。このような現象が何度も繰り返されているように思います。
さて今回は、「なつかしさ」をマーケティングの観点より取り上げます。
ある研究によると、我々が「なつかしさ」=「ノスタルジア」に好意的感情を持つのは
「安心感」に起因しているようです。また、ノスタルジアは大きく2つに分類されます。
①個人的ノスタルジア(個人の良い体験を美化したもの)
②歴史的ノスタルジア(古き良き時代を理想化したもの)
具体的な場面を挙げると、①個人的ノスタルジアは「青春時代に聴いていた音楽」に感じ、
②歴史的ノスタルジアは映画『Always 三丁目の夕日』の大ヒットに見られるように、
その時代を体験していない世代にも「なつかしさ」を感じさせるものでした(中島、2021)。
これらに触れると、なぜか落ち着いたり、ホッと安心感を得られたりする点に
私たちは魅力を感じるようです。
足元では、2025年正月の「おせち商戦」にも「レトロ」が取り入れられています。
イオンはレトロに加え、AIにより生成された画像をもとに食材を集め「未来のおせち」を販売するようです。
未来の「ワクワク」とレトロの「なつかしさ」が併存するなんとも不思議な状況です。
みなさまも支援先への提案やご自身のプロモーションに「なつかしさ」(安心感)の観点を加えてみるのはいかがでしょうか。慣れ親しんだ要素があると不安を軽減できたり、ユーザーとの距離を縮めたりするそうです。
私もいつか
「鈴木さんといえば○○だね」「○○の話が”また”聞けて楽しみだ」
とお馴染み要素を確立し、ワクワクと安心感も与えられる診断士を目指し自己研鑽に励みます!
お読みいただきありがとうございました。
<参考文献>
『ビジネスデザインのための行動経済学ノート バイアスとナッジでユーザーの心理と行動をデザインする』、
中島亮太郎、翔永社、2021年
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