中小企業診断士と販売士のシナジー効果について

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こんにちは。売れプロ13期生の武田明宏です。

今回は、中小企業診断士と販売士のシナジー効果について書きます。

 

私は中小企業診断士と1級販売士の資格を所持しております。

インターネット等で検索すると、両資格は関連性が高い、相性が良い、とされる記事が複数みられますが、実際にどのような関連があり、なぜ相性が良いかを3つのポイントで整理することで診断士×販売士の強みの再発見をしてみたいと思います。

ちなみに、先日、1級販売士の登録講師の研修を受講した際の参加者のうち、約25%が中小企業診断士の資格を保持しており、両資格を取得される方の多さに驚きました。

 

Point 1. 経営視点と現場視点の統合

中小企業診断士は、企業経営全般を網羅する幅広い知識を備え、戦略立案、人材マネジメント、マーケティング戦略、運営管理、財務など、多角的な経営支援が可能です。一方、販売士は、小売・流通業の販売戦略、接客技術など、実務的なノウハウに強みがあります。

これらのスキルセットが組み合わさることで、経営と小売・流通現場(上流と下流)をより深く結ぶことが可能になると考えます。中小企業診断士として構築した戦略を販売士としての視点から現場に落とし込むことで、実際に「店舗で使える戦略」として具現化でき、これにより、戦略の実行力が固まり、現場と経営の一体感が生まれやすくなります。

 

Point 2. マーケティング戦略の強化

中小企業診断士と販売士の双方の資格を持つことで、マーケティング戦略をより効果的に設計できます。中小企業診断士としての分析力と販売士としての現場感覚(販売士の学習範囲には、服装、身だしなみやレジでの接客方法など、対面スキルを向上させる方法論が展開されている)を発揮し、ターゲット顧客のニーズを捉えて、最適な商品企画やプロモーションが実現できるためです。

さらに、中小企業診断士としてデータ分析の結果踏まえ、市場トレンドや動向としての結果を把握し、そのもとに、販売士の知見を活用して、商品陳列や価格設定、接客トークを改善することができます。これにより、店舗やECサイトでの顧客満足度向上や売上増加につながるマーケティング戦略の実行ができます。

 

Point 3. 販売現場における業務改善支援

中小企業診断士は、企業の課題を発見し、組織全体の効率を改善するスキルを持っていますが、具体的な現場での改善方法までは専門外となることもあります。その点、販売士は小売現場の業務フローや顧客対応、店舗運営の最適化に強みを持っています。

この2つの資格を手に入れることで、例えば「販売員の接客レベルをどう向上させるか」「在庫管理や発注業務をどう効率化するか」など、経営戦略レベルと現場改善レベルの両面からのアプローチが可能ですこれにより、中小企業診断士としての戦略提案がより具体性を増し、現場での実施が容易になります。

 

まとめ

中小企業診断士と1級販売士という2つの資格を保有することは、経営視点と現場視点を統合した企業支援が可能になる点で大きな強みとなります。経営戦略立案から実行までサポートができることは、両資格保有者ならではの強みと言えます。

さらに、中小企業診断士と1級販売士の両資格は、関連性が高いというレベルに留まらず、経営と現場を架け橋となり、より深いレベルで企業支援を行い、相乗効果を生み出し、幅広い価値を提供していけることと思います。

 

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