【残り17日だ!】正しい強み

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今日も「つまらない失点」を防ぐための
基本事項の確認をしたい。
テーマは「強み」についてだ。

これも多くの皆さんが勘違いして書くもののひとつだ。

技術力とか商品開発力とかこだわりの接客力とか。
書こうと思えば簡単に書けそうな言葉は与件文からすぐに拾える。

だがそれが要注意なのだ。

「強み」とは何か、本質を分からずに拾っては危ない。
得点できる正答にならない。
そこに理論や知識を纏わせることが重要だ。

強みとは、次のようなもの(特徴)がある。

・その強みが出来た過程に模倣困難性があり
・長い間かかって社内で行ってきたことから
 蓄積してできた力であり
・今後の戦略で、新市場開拓や新商品開発に使えるもので
 売上向上に貢献し、
・長い間、持続的に競争優位(勝てる)となるような
 質(たち)のもので、
・無形の力のものだ。

わかりやすいので令和4年事例Ⅰの例を挙げると、
「農業経験豊富な従業員が上手く連携し」できた
新品種生産能力という強みが有った。

この「新品種生産能力」の
前修飾の言葉をご覧いただきたい。

全て強調表現だ。

そもそも「農業経験豊富な従業員」が存在していること。
さらに「互いに上手く連携する」組織の仕組みがあること。
これらはこの会社の過去の経験から生まれた仕組みだ。

いずれも他にはあまり無いことだという
強調表現を修飾語として用い、模倣困難性を表している。

そして、「新品種生産」する無形の力を説明している。

さらにだ。
新品種を生産する力は
品揃えを拡大し、新商品開発や新市場開拓につながり
売上拡大につながる。

このように、「強み」を表す言葉には
それ相応の修飾語で説明している。

それ相応とは?
それが上述した強みを表す特徴だ。

事例問題を解く時は、このことを意識して
間違わずに「強み」を選び、その修飾語を
与件から引用して解答してほしい。

これは合格の必須条件だ。
お忘れなく。

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